コインブラのひとりごと

No.50 コインブラ  問題点を整理しよう 08/08/11(月)00:39:20
昨日、色々と問題点があった。
確かに小笠原、篤人、マルキの不在や高山の不可解なジャッジはあったが、その他にも問題点が山積みである。

まず昨日の試合に限って言えば、
@中後雅喜
彼が目立っていたのは前半15分まで。
その後は全てが中途半端で、青木にかかる負担が格段に大きくなってしまった。
1失点目のキッカケとなった誓志のファールは中後が正しいポジションを取っていれば起こらなかった事は是非触れなければならないし、2失点目も軽率極まりない。

A増田誓志
こちらも開始直後は気迫に満ち溢れていたのだが、それが徐々に空回り。
後半はその空回りから足が止まる結果に。
でも1失点目のキッカケとなったファールは彼だけの責任では無い!
やろうとする方向性はそんなに間違っていない。
あとはパスミスや力の使いどころをもう少し考えて欲しい。

B岩政大樹
ここが実は見えてない一番深刻な所である。
今シーズンは去年までの集中力やここ一番での相手に競り負けない強さが見られない。
特にこの夏場、マークを外したり軽率に抜かれたり、ヘディングで前に出られてやられるシーンが目立つ。
ここが綻ぶと鹿島は失点するのは自明の理である。

C田代有三
完全に自分を見失っている。
何度も言うが、彼が引いて足元でボールを受けても何にも出来ない。
もう少しゴール前で大きく構えて欲しい。
守備に関しては行くところとサボるところをもっと理解して欲しい。
田代はベンゼマにはなれない、もっと泥臭く!

Dダニーロ
悪い意味で日本に馴染んでしまっている。
彼がスタメンで出ると、ボランチに近いポジションで守備から入ってしまうので、攻撃時に脅威にならない。
彼はバイタルエリアで力を発揮できる選手。
周りも含めてもう少しゴールに近いポジションで勝負できる環境を作る必要がある。

Eマルシーニョ
正直、馴染むには今年一杯はかかるだろう。
まだ体が完全ではないし、日本のリズムにもあっていない。
そして何よりチームにフィットしていない。
使いながらコンディションとコンビネーションを上げていかなくてはいけないのだが。。。

F野沢拓也
一番問題なのは彼である。
去年、一つの殻を破ったかに見えたのだが、優勝した事で逆に満たされてしまったのか、去年までの貪欲なプレーが見られず、その前までの淡白で軽いプレーヤーに成り下がってしまった。
彼が立ち直らないと正直厳しいのだが・・・

G控え選手全般
もっと良い準備と気迫を持って日頃のトレーニングから試合に結び付けて欲しい。
スタメンを奪い取る気持ちをもっと前面に押し出してやらなければ、君らの居場所は無くなってしまう。

幸い、ホームの試合が2試合続く。そして五輪代表も予選リーグでの敗退が決まり、篤人ももう直ぐ帰ってくる。
ここで立て直して、リーグ連覇とACL制覇に向けてもう一度見つめなおしたい。
No.49 コインブラ  2008年J1第14節 名古屋戦 08/06/30(月)01:32:04
1:スコアほど内容や実力で圧倒していた訳では無い。
2:名古屋の中村直志(出場停止)とマギヌン(無免許運転で出場自粛)が居なかったお蔭で大分助かった。
3:メイン側の線審のナイスジャッジで流れが名古屋に行きかけたのを止めてくれた。
4:その幸運を小笠原が豪快に左足を振りぬいて自分達のモノにした。
5:玉田がPK外してまたこちらは助かった。
6:後半の苦しい時間帯を耐え切って、ダニーロが駄目押し弾、決めた時間や人物を考えても大きかった。
7:最後の内田篤人のドリブル突破は素晴らしいの一言。やはり彼は鹿島でのプレーの方がノビノビと楽しくプレーしている。
8:でもこの勝利の影のMVPは曽ヶ端と青木である。曽ヶ端は解かりやすいので説明は省くが、青木は当たり前のプレーを確実にこなしてくれる、そして実は2点目と3点目は青木が絡んでいる。2点目は篤人が上がったスペースをカバーすべく右サイドのハーフウェイラインに位置し、ボールを受けると素早く小笠原へ。
これを小笠原が豪快に振り抜いた。
そしてダニーロの3点目は実は青木が左サイドを空走りしたお蔭でDFが青木につられて引いてしまい、ダニーロの前にスペースが出来た為に迷い無く振りぬけたものである。
正直、今の日本代表に必要なのは小笠原<青木なのにと個人的には思うが、代表<鹿島の私は彼が抜けると困るので、連れて行くなとも思っている
(まぁ岡田が青木を選ぶ訳無いんだろうが・・・)
No.48 コインブラ  2008年J1第6節 浦和戦 08/04/15(火)02:07:09
鹿島は90分で闘うチーム。
昨日の感想は前半45分を無駄に過ごしてしまったという印象。

確かに浦和の中盤のプレスは良かったが、掻い潜れないものでは無かった。
もっと怖がらずに押し上げて局面での数的有利を作れば少なからず先制点は取れていた筈。
特にダニーロにボールが入ったシーンでは皆がもっと信頼して寄っていくなり、逆サイドで動き出しをしていれば、ダニーロの技術ならそこを抜く力がある事は証明済みなのに、取られた時の事を優先して積極的になれなかった。
結局手詰まりになったダニーロは強引にドリブル突破を仕掛けてボールを取られるシーンが目立ってしまった。
ハッキリ言って犬死であり、周りは攻撃時のダニーロを見殺しにして、彼を野沢のいない鹿島の敗戦の戦犯に仕立て上げてしまった。
特に新井場にはガッカリだった。
今年の彼なら勇気を持って左をダニーロと2人で崩せると思っていたのに、あれでは去年のヘタレっぷりと一緒だ!

後半は浦和の明らかにオフサイド(これはゴール裏からでも充分認識出来るくらいハッキリしていた)がらみで失点。
でもサッカーの神様は真摯に前半を闘えなかった鹿島に対する罰を与えたものだとも思えたので、この失点は誤判定でも飲み込めるものだった。。。
その後は浦和ゴールに殺到するも、崩しきるには至らなかった。
そしてプロとしてはあまりにも恥ずかしい2失点目。

97年のCS第二戦がオーバーラップした。
と同時に浦和ベンチがまるで優勝したかのような喜び方。
このシーンが鹿島と浦和とのこのゲームに賭ける気持ちの差を表していたと思う。

昨日ハッキリしたのは「強い方が勝つんじゃない。勝った方が強いんだ!」という事。
鹿島には「王者」という名の心の隙があったのは否定できない。
それは岩政のゲーム前のコメントからも読み取れていて嫌な予感がしていた。

例え過密日程で疲労のピークにあってもそれを言い訳には出来ない。
そんな事は開幕前から解かっていたことだから。

選手達にはこの一週間でもう一度精神面で去年の連勝時の精神状態を思い出して欲しい。

唯一の救いは青木が「結果が全て」と文言以上の意味を理解した上で、この発言を発してくれた事が一縷の希望を持たせてくれた事か。

あとゴール裏での例の事件?について
別にF○CKという文言についてどうこういうつもりは無い。
サッカーがそんなに綺麗なスポーツではないというのが俺の解釈だし、常にそこは戦場であるという事からすればね。

但し、やるならちゃんとやれよ!
明らかに思いつきでやったのがバレバレで、単語すら出せないならやるな!
やるなら徹底的にやれよ!!!

おまけにそのせいで、選手達に伝えたい想いが一杯詰まった同志のゲーフラが埋もれてしまった。

また、試合終了間際に帰ろうとする一般サポに絡むインファイトの団員。
そして絡んだ後、何気に仲間内にだけ解かる様に笑ってただろ?
俺は見逃さなかったよ!
結局上の人間に対する「ポーズ」なんだろうな!!!

そして何より、その一部のド阿呆のせいで我々鹿島サポーター全体がクダラナイ集団に思われた事。

俺の同志や仲間は真摯に鹿島アントラーズというチームに関り、サポートしてきた。
その人間の努力をこういった形で踏みにじる、そしてその事の重大さに気付いてないアホどもがゴール裏を仕切っている事に激しい憤りを感じずにはいられない。

確かにレッズ戦は重要だ!
でも、毎回京都から関東に「遠征」する俺にとって、毎試合が「一戦必勝」で、今日は特別などという事はありえない!
毎回、「この試合が最後かもしれない、だから悔いの無い応援をしよう!」と毎回心がけて俺はゴール裏に行くのだ!

「ZICO SPIRIT」我々のアイデンティティー!
掲げるなら相手を貶める前に、自分達を鼓舞し、高める事から始める事こそ応援の根幹なのではないだろうか?

試合前のM氏のミーティングでの「応援ごっこ」は浦和ではなく、まさしく一部IFの連中の事だった事を証明する一日だった。
全く茶番以外の何者でもない!
No.47 コインブラ  関西発・鹿島直行バスツアー! 08/02/13(水)22:40:51
アントラーズのバスツアーを良心的な値段でいつも企画しているビッグ・ホリデーさんが何と鹿島アントラーズの2008年開幕戦、関西発・鹿島直行観戦ツアーを企画されました。
以下にスケジュール等を記します。

【スケジュール】
大阪駅(7日23:30発)
→京都駅(8日0:30頃着)
→鹿島サッカースタジアム(8日9:00頃着)
〜試合観戦〜
鹿島サッカースタジアム(8日19:00発)
→鹿島ハイツ(お風呂休憩)
→京都駅(9日6:30頃着)
→大阪駅(9日7:30頃着)

【募集定員】
40名

【料金】
11.000円 (チケット代は別途要)

【締切】
3月5日

【申込】
1、http://new.bigs.jp/TR/2007/BIGS960-8102-5-00/
  にアクセス、上記サイトからwebでの申込。

2、電話申込(受付電話番号:03-3818-6337)
  (「3/8のアントラーズの関西発バスツアー」の申込とお伝えください。)

途中、定期的に休憩とるとの事です。
帰りは鹿島ハイツでお風呂に入ってから帰る予定です。
鹿totoやクイズなどやる予定です。(景品あり)
金額は往復で¥11,000です。(チケット代は別になります)

興味のある方、開幕に行きたいが金銭的に抑えたい方などは是非申し込まれる事をお勧めします。
関西にもたくさんのアントラーズサポーターがいることから、 この企画が実現しました。
ぜひみなさんで一緒に開幕戦を見に行って、カシマスタジアムをアントラーズレッドに染めましょう!
No.46 コインブラ  No10 本山雅志 07/06/04(月)00:26:11
僕はことあるごとに本山を批判してきた。
今年の開幕戦についてのコラムでも。

しかし今の彼は賞賛に値すると共に、今のプレーを10番をつけた当初からやってくれていれば、
1つくらいのタイトルは取れていたのではないかという後悔すらある。

そう、彼にはそれだけの能力があるし、それを実行出来るだけのものもあった。
今年に入るまで、彼のピークはワールドユースであり、鹿島でそのパフォーマンスを超えたプレーを見る事は出来なかった。
鹿島でのプレーは中盤の低い位置で無用にボールを保持し、それを奪われカウンターから失点する無様なシーンや、ボールを奪われても取り返そうともしない緩慢なプレーばかり。
オフザボールの動きも少なく、スペースを意識した動きや状況を考えたポジショニング等を望むのは酷とさえいえる様なプレー振り。
また大げさに倒れて暫く起き上がらない姿も無様としか言い様がなかった。
到底エースNo10の選手とは思えないイライラを感じさせるものばかりだったのだ。

それが今ではチームで1.2を争うほどの運動量と献身的な守備、そして的確な状況判断によるポジショニングやボールの落ち着かせ方などは今やチームに欠かせない存在となっている。

今の本山は兎に角タッチ数が少ない。
大体2タッチ以内でボールを処理する。そこに不用意なパスミスも殆ど無くなった。
但し、スペースがあればドリブルでそこに入って行き、相手を引きつけて味方にパスを出し、より攻撃の確率を高める。
オフザボールでも動きを止めず、絶えず空いてるスペースや二列目からゴール前への飛び出しへの走り出し等も目立ってきた。
そう、そこにスペースが無いと仕事が出来ない本山の姿は無い。
またインターセプトの率も少しずつ上がってきている。
相手からのカウンター時には全力でゴール前まで戻り相手の攻撃を遅らせてピンチの場面を少なくする。
そしてファールを受けてもすぐさま立ち上がり、何事も無かったかの様にプレーに復帰している。
何より彼のボールロスト率は格段に減った。

なぜこんなに変わったのだろう。
僕は彼がいい意味で「サボれる」様になったからだと思う。
今までは不必要にアクセルを踏んでガソリンをばら撒いてガス欠するシーンが目立ったが、今は必要なシーンだけ目一杯にアクセルを踏み、その他は半分くらいの力で「流す」。

かつてドゥンガがこう言った。
「ボールは汗をかかない」
今、本山はこの本当の意味を理解出来ているだろう。

今の本山には文句は無い。ただ要求が二つある。
一つは怪我無くシーズン終了まで今の調子を維持して欲しい事。
もう一つはスルーパスとシュートの精度をもう少し高めて欲しい事。
僕は出来ない選手には要求はしない。
彼なら必ず出来ると信じている。

PS
今の本山ならオシムジャパンのサッカーにピッタリ適合出来るだろう。
ただ、「今」は呼ばないで欲しい。
もう少しでもう一段階高いレベルにいけそうなので、そこまで待って頂きたい。
No.45 コインブラ  やっぱり役不足な現10番(2007年J1第1節 川崎戦@等々力) 07/03/04(日)20:42:54
この日注目だったのは新外国人の3人でも、
今年キャプテンになった柳沢でもなく、
野沢不在で存在感を「示さなければならない」本山だった。
しかし、彼はやはりスペースが無いと仕事が出来ず、
目立ったのは失点シーンでの彼の緩慢な動きと、
力ないバイタルエリアからの期待感が持てないシュート、
それでなくても「アンチ鹿島」な主審の吉田に対して、
絶対取ってもらえない様な「ミエミエ」の倒れ方をして
ファールをアピールする「見苦しさ」。
そして監督に交代を確信させたシュートかパスかわからない
中途半端なプレーだった。

確かにマルキーニョスは持ち過ぎの部分があり、柳沢は殆ど
ボールを収める事が出来ず、シュートすら打たせて貰えなかった。
ダニーロはまだ日本のスピードに馴染めず、コンディションも完調ではない。
青木は殆ど攻撃に絡めず、ずっとポジショニングが中途半端だったし、
新井場は上がった割りにはその成果が殆ど出ずにボールを失った。
そして岩政も守備のマズさにより余計なカードも貰ってしまった

でもそんな中でも流れを変えるのが「背番号10」の役割であり、
本山にはその能力もあると思う。
そしてその流れを変えれるチャンスも何度かあった。
でもその能力も毎試合コンスタントに発揮出来なければ
意味が無いし、何よりその意識を変えていかない事には
現状の鹿島が勝ち点を得るのは難しい。

ただ、収穫もあった。
一つ目はファボン。
あれだけ大柄なのに、殆どファールをせずに対応していた。
あの読みや洞察力の鋭さは特筆モノで守備の計算は出来そう。
何度か裏は取られたが、あれも慣れれば問題ないだろう。
勿論高さも問題無しで、なによりヘディングのクリアが大きい。
これは相手にボールを拾われてもシュートレンジに無いから、
即シュートを打たれる危険が少なくなる。
フィードも精度が高く、あとは周りとの連携が鍵になってくるだろう。

二つ目は中後。
中盤の高い位置で相手の攻撃の芽を摘み、あわよくばそこから
カウンターを仕掛ける体勢を作る。
そしてファールになってもゴールまで距離があるからそれ程
問題にならない。
あとは攻撃時の展開力と3列目から飛び出し、そしてミドルレンジでの
シュートか。
それと野沢復帰までのFKももう少し精度を高めてもらいたい。

最後にやはり内田篤人。
彼の上がりはタイミングが良く、やはり鹿島の生命線になる。
あとはクロスの精度をもう一段階上げて欲しいのと、中に切れ込んでの
シュートも積極的に打って欲しい。

取り敢えず、攻撃陣にはゴール前でチンタラ廻すのではなく、
積極的にシュートを打て!と言いたい。
何より打たねば入らない、打てば相手に当たったりして何かが
起こるかもしれないのだから・・・

交通費:20260円
チケ代:2200円
飲食代:590円

合計:23050円
No.44 コインブラ  プロ失格!(2006J1リーグ第26節 福岡戦@博多の森) 06/10/10(火)01:26:55
正直、あらゆる意味で最低の試合だった。
柳沢や青木のコメントは、はっきり言って博多の森まで駆けつけた鹿島サポーターを
完全にバカにしたものだった。
「一番大切な気持ちの部分が、僕たちが目指さなければいけないところを、
相手がやっていたというふうに思います。」
「気持ちの面で相手の方がまさっていたと思います。」
君達はプロでしょう。

もしコンサートでプロの歌手が
「今日は気持ちがファンよりも入っていなかった。」
等と言ったら、正直僕は
「金返せ、ボケ!」
と叫びたくなってしまうだろう。

いつも僕はこのひとりごとで言ってきた。
チームは勝とうとする「気持ち」を僕らに示さなくてはならない。
その上で相手に負けたしまったのであれば、それは相手が本当に上だったり運がなかったので
次に向けて足りなかった部分を補って勝てる準備をしていこうと・・・。

それからゴール裏もはっきり言って閉口したくなる事件が幾つかあった。
詳細はここでは述べないが、試合中はいかなる時でもピッチから目を背けてはいけない。
しかも、2失点目はまさにそんな「追っかけっこ」に目を奪われてる間にやられてしまった。
他にも色々あったが・・・
お恥ずかしいったらありゃしない。

そして審判も酷かった。というか、もう言い飽きた。
まぁ自分達で流れを引き寄せて、審判が介在出来ないところまで突き放せれば問題ないのだが・・・

最後にもう一度言う。
勝とうとする「気持ち」を置き去りにしてしまったら、その時点で負けである。
ピッチで生き残りたければ「気持ち」を前面に出して戦え。
さもなくば、待っているのは敗北という名の「死」であるという事を肝に銘じておけ!
No.43 コインブラ  8年振りの勝利、目の前で泡と消え・・・(2006J1リーグ第25節 C大阪戦@長居) 06/10/01(日)21:59:22
鹿島が長居でセレッソ相手に勝利したのは1998年9月5日まで遡る。
(単純に長居での勝利なら2002年の天皇杯準決勝でジェフ相手に勝っているが)
それ程、長居でのセレッソ戦は相性が悪いのだ!
それなのに、表面上の数字しか見れないお気楽な人たちは、
「最下位争いの相手に楽勝」
等と馬鹿げた意識しか持たずに試合をみてしまう。

私は非常に厳しい戦いになるであろう事は容易に想像出来た。
まず今年のホームのセレッソ戦、勝ちはしたが、先制点は後半の42分だった。
その時よりチームを立て直してきているセレッソ、ましてや長居でのゲーム。

ただ、その不安もスタメン発表で少し和らぐ。
それは古橋のサブスタート。
鹿島の最近の失点シーンはMFがDFに吸収されて2ラインになり、
(要はDFラインとFWだけになり、中盤が間延びしてそこのスペースを使われる)
相手の2列目にプレスがかからなくなり、ミドルシュートで失点するという事。
その最も得意な(鹿島にとって嫌な)存在が古橋だったからだ。
ただ、名波を抑えて得点を重ねれば何とかなると思った。

試合は鹿島が先制するが、明らかに「走らされて」いた。
ハーフタイム、ここのコラムニストのたまごさんとも話していたのだが、
「後半、足が止まってFC東京戦の二の舞になりそうだから、早めに加点したいですね。」
という事で見解が一致。

そうこうしているうちに後半追加点を上げるが、その僅か3分後、
増田の不用意なボールの取られ方からカウンターをくらい、一度は跳ね返すも、
セカンドボールに詰めていた名波にフリーでシュートを打たれて失点。
ここにも誰も対応出来ていなかった。

後は押され気味で試合が進むも何とか失点せずに進む。
疲労の激しい柳沢、野沢に変えて深井と中後を投入。
そしてカウンターから深井が決定機を迎えるもシュートすら打たせてもらえず嫌な流れに。
そして皆さんご存知の終了間際の失点で勝ちゲームを引分けに・・・。

確かに今回の審判団も酷かった。
明らかに鹿島ボールのをセレッソボールにしたり、警告対象のプレーにカードを出さなかったり。
でも鹿島も勝てるチャンスはあった。

まず名波に1点返された場面。
増田がボール処理をもっと早くしていれば何の問題も無かった。
そして、増田が処理しやすいように、周りの選手が動いてボールを貰う動きをしなければならなか

った。
さらに声で相手が後ろから来ている事をもっと知らせなければいけなかった。
この事からも、如何に選手同士の距離が間延びしていたかを。

もう一点、岩政も指摘していたが試合終盤、足が止まって中盤が引きすぎる点。
ここ数試合、失点パターンが決まってこぼれ球を拾われてのミドル。

さらに試合終盤の決定機を決めれない点。
最近柳沢バッシングが酷いが、では柳沢を明らかに上回る選手が存在するのだろうか?
よく深井が第一候補に上げられるが、彼も決定機を結構外している。
あと、高さという点でも劣る。
彼の頑張りは認めるが、残念ながらスタメンで使うには正直厳しい。
田代が復帰すると個人的には面白そうだが、残念ながら彼は怪我でいない。

あと曽ヶ端については確かに前半戦の小沢が良かっただけに交代の余地はあると思う。
ただ、小沢もスタメンを離れて4ヶ月近くなる。
すぐにあの神懸り的セーブが連発出来るとは限らない事は認識しておかなければならない。

あと最後によく「世界一の手腕を見せてくれ」と皮肉たっぷりに言う人がいるが、
どんな名監督が就任しようと、シュートが簡単に入るようにはならない。
それにアウトゥオリが監督に就任してまだ1年目。
チームが根付くには最低1年はかかる。
今鹿島の上にいる4チームはいずれも監督が就任2年目以降である。

僕自身、優勝はまだ諦めてないが、しかし目先の結果のみに捉われて、将来が見えない
チーム作りよりも、2・3年後に確実に優勝争いに絡めるチームを作り上げてくれる事を
切に願う。
No.42 コインブラ  プロ失格 06/09/12(火)00:51:48
一昨日の京都戦、闘っていた選手は何人居ただろうか?
僕の眼からは野沢、田代、深井の3選手だけだった。

野沢は今までに見た事が無い位に気持ちを前に出していた。
彼は誰よりも走っていたし、守備もしていた。そして幻のゴールも奪った!
深井はいつもどおり闘っていた。それがゴールを呼んだ。
田代には一瞬ではあるが長谷川祥之を見た。
あのヘディングは間違い無くゴールだ。あのシーンは一生忘れない!

曽ヶ端は「無難」にこなしていた。
見る人によってはファインセーブ連発という人もいるだろうが、アレくらい出来て当然。
要約シーズン前半の小澤に追いついてきたという印象しかない。

それに比べて他の選手は・・・
昨日の試合、敢えて技術論は言わない。
青木はマークを外したり、ミスを連発していたのに、試合終了後ただ一人笑っていた。
増田はボールを要求するのに、処理出来ずに簡単に奪われていた。しかもそのボールを追いかけようともしなかった。
アレックスは我を忘れて一人相撲を取っていた。

そして最大の怒りは柳沢だ!
今まで、柳沢に対してはイージーなシュートを外したり、ミスをしても「ある程度」は目を瞑ってきた。
何故なら、ルーズボールにダッシュで追ったり、ミスしても帳消しにしようとプレスに行ったりして、
ある程度の一生懸命さを感じ取る事が出来たからだ。
でも昨日のプレーは、一刻も早くピッチから去って欲しいほど反吐の出るやる気の無いプレーだった。
ボールが頭上を越えるとその時点で走るのを止めたり、前線からのチェックも殆どせず、
おまけには足元に要求してボールを取られ、自分が要求してないボールが来ると知らないフリ!
おまえ、何時からそんなに偉くなったんだ?
おまえはホナウドか?
ホナウドくらい決定力があればまだ許すよ。
でも「今」のおまえには何もねぇよ。
それともジーコが居ないと何もできねぇか?
だったらチームを去れ!
そのうち、鹿島でも居場所が無くなるぞ。
そうなる前に、もう一度意地を見せてみろよ。
結果が出なくても使い続けた監督や、声援を送るサポーターにもう一度見せてみろよ、お前の気持ちを!
もう時間は無いんだぞ、そんなに甘くないって事くらいわかるよな?
もう一度俺達に「キングA」って言わしてみろよ!
No.41 コインブラ  東京24区?(爆) (2006J1リーグ第14節 FC東京戦@アルウィン) 06/07/23(日)23:58:31
実はリーグ戦3連敗中で、何が何でも負けれない一戦。
初ファビオ・サントスに注目していたのだが・・・
残念ながら出来は良くなかった。
個人的には鹿島では左サイドではなく、右サイドで起用した方がよさそうな気がする。
左利きの選手は右サイドだと中に入りたがる(縦に行くと右足で折り返したり
勝負しなければいけない)から逆にサイドのスペースが出来て篤人が上がりやすくなる。
また、中に入った時にミドルシュートや、それに対応したDFを引き付けてのスルーパス等、
選択肢も多くなる。
同点に追いついたシーンも上記の様にファビオが中で引きつけて外の篤人にパスし、
そこから上がったクロスが小笠原のヘッドを生んだ。
これが左だと攻撃時に新井場とポジションがかぶってブレーキになる。
能力や基本技術は高いのは確か。後は日本サッカーへの慣れとチームへのフィット。

あと、本山はファビオよりアピールしないとレギュラーを奪取出来ない事を自覚しないといけない。
敵の2点目は明らかに本山の中途半端なプレーが原因!
最初のタイミングで折り返すか、キープや勝負をするならゴール方向に向かってしなければいけない。
まだまだレギュラー復帰は遠そうである。

そして内田篤人。
中断前の疲労困憊で精彩を欠いた時期は脱したようである。
2点目のミドルも良かったが、やはり同点弾のアシスト。
鹿島の攻撃の浮沈の鍵は彼にかかっていると言っても過言ではない!

最後に小笠原の意識が少しずつではあるが変わりつつある様に見えた。
試合前、練習で選手が入場した際、小笠原が他の選手を手で呼び寄せてゴール裏前に集合させた。
また、試合終了後も最後にゴール裏に向かってくる際に、若干小走りに駆け寄ってきた。
プレーでも気持ちが入っていて、川崎戦とは少し違う様に見えた。
彼が変わる事で、チームも良い方向に変わる!
No.40 コインブラ  2003年8月2日のリベンジ!(2006年J1第9節 京都戦@西京極) 06/04/23(日)22:58:26
この日の戦い、僕にとっては2003年夏の西京極のリベンジだった。
何故、3年前の事にこだわるのか?
それは3年前の西京極の試合が長谷川引退の次の試合であり、
長谷川の魂を引き継ぐ事無く、見るも無残に敗れ去ったからである!
僕はまだ、長谷川引退の事を完全には消化しきれていない。
長谷川は引退セレモニーの時に
「ここにいる選手達が必ず優勝してくれると思います!」
と言ってくれた。
しかし、未だにその時から獲得タイトルは無い。
「もう3年も経ってしつこい」と言われるかもしれないが、
彼が痛い足を引きずりながら勝利の為に必死に走り続けた姿を見てきた者としては、
やはりその思いを受け継いで優勝したい想いがある!

ただ、この事をどれだけの人が思ってくれているのか少々不安だったのだが、
コールリーダーの青山氏が
「今日の試合は2003年のリベンジだ!」
といってくれた時、少なくとも同じ想いをしてる人がゴール裏には存在するんだと
確認できて、僕の心のモヤモヤも少しは晴れて、応援に没頭できた。

試合内容に関しては色々な人がコメントしているので、今回は控えたいと思う。
勝つには勝ったが、自分自身のパフォーマンスは湿気と黄砂で最悪だったのが心残り。

次以降の参戦で、この想いは晴らす!
No.39 コインブラ  とりあえず一言だけ! 06/04/03(月)01:29:07
開幕からの観戦記はまた後日にするとして・・・

何なんだ、今日の、というかここ最近のホームのゴール裏は!
温い、温すぎる!
コールリーダーに言われる迄もなく、勝つ気があるのか?と言いたい!
雨が降れば、雨具を着るのに大忙し!
点を取ればそこで気が緩む。
失点すればガッカリして落ち込む。

何の為のサポーターだ!
もう一度考え直そうぜ!!
No.38 コインブラ  今シーズンの参戦成績 05/12/06(火)00:54:53
天皇杯もあるやないか!というお叱りも受けそうですが、
天皇杯には行けなさそうなので、ここでまとめてみたいと思います。

<リーグ戦>
3/5  (A)浦和レッズ  ○
3/12  (H)ガンバ大阪  △
4/9  (A)サンフレッチェ広島 ○
4/24  (H)ジュビロ磐田 ○
4/28  (A)ヴィッセル神戸  ○
5/1  (H)セレッソ大阪  ×
5/4  (A)FC東京  ○
5/8  (H)東京ヴェルディ  ○
5/14  (A)アルビレックス新潟 △
9/17  (H)ヴィッセル神戸  ○
10/30 (A)セレッソ大阪  △
11/20 (A)大分トリニータ  △
11/23 (H)横浜Fマリノス  ×
11/26 (A)清水エスパルス  △
12/3  (H)柏レイソル  ○

ホーム  4勝1分2敗
アウェイ 4勝4分
トータル 8勝5分2敗

<ナビスコカップ>
3/19  (A)清水エスパルス   △
5/28  (A)名古屋グランパス  ×
6/11  (A)セレッソ大阪    ×
トータル 1分2敗

シーズン 8勝6分4敗

<総括>
うーん、ナビスコに関しては思い出したくないくらい内容も結果も酷かった。
リーグ戦に関しては、私的な事情により、チームの一番苦しい時期にサポート
出来なかった事が残念である。
ただ、この一年で多くの仲間に出会えた事、そして励まし支えて頂いた事は
とても嬉しく、心強いものだった。
これからもこの人の繋がりを大切にしていきたいと思う。

<最後に>
シーズン経費を書いて今シーズンのコラムを締めたいと思う。
11/20 大分戦
交通費:30000円
飲食代:2200円
チケ代:2000円
合計 :34200円
    
11/23 横浜戦
交通費:25700円
飲食代:1400円
チケ代:2000円
合計 :29100円

11/26 清水戦
交通費:12500円
飲食代:1000円
チケ代:2000円
合計 :15500円

12/3 柏戦
交通費:18500円
飲食代:5000円
チケ代:2000円
合計 :25500円

シーズン合計:391900円
No.37 コインブラ  次があると思うな! 05/11/25(金)02:20:44
選手達のコメントを聞いていると、どうも
「他も負けたから・・・」とか、
「内容はよかったから・・・」
等と寝ぼけた事を言っている奴がいる。

ふざけるなよ。

正直書こうか迷ったが、試合から1日経っても感情が抑えられないので、
ここに書きたいと思う。

母が7月15日に亡くなった。
母も鹿島アントラーズが好きだった。

母が元気だった4月ごろ、まだアントラーズは首位を独走していた。
母に
「今年こそはビールかけできそうやね。」
と言われたのを今でも記憶している。

それから7ヶ月、今のチームはどうだろうか?
すっかり角を折られた腑抜けの鹿ではないか!

確かに優勝の可能性はまだ残されているし、可能性がある限り、
僕も他のサポーターも全力で応援する!
でも選手はこの状況に甘えてはいけない!
母の様に、未来のない人間だっているし、僕だって明日生きてる保障は無い!
だから僕も一戦一戦を大事に戦っている。

少なくとも、大分戦や横浜戦は「全員」は気持ち入って無かったよな!
敢えて名前は伏せるけど・・・

そうならない様に気持ちの伝わるプレーを全員しろ!
そして勝て!
死ぬ気で勝ちに行って勝利をもぎ取るところを俺達に見せてくれ!!
その日の試合が最後だと思って!
No.36 コインブラ  さてさて・・・ 05/11/12(土)23:49:26
今日は仕事だった為、TVですら試合を見れず、ネットでひたすら速報をにらめっこ。
岩政先制の時はトイレに行く振りして、人の居ないところで「ヨシ!」と喜び、同点に追いつかれたのを見て凹んだりしておりました。

状況は非常に厳しくなってまいりました。
ましてや次の対戦相手は現在好調の大分。

でも、こんな時だからこそ、全力をもって選手を後押ししてやるのが我々サポーターというもの。
私もどちらかというとチームや選手には辛口の方ですが、
文句はもうシーズンが終わってからでもいいでしょう。
いまさら急激にやり方が変わるわけでも、変える訳にもいかないのだから。

ただ言えるのは、気持ちだけは常に切らさずにいて欲しいというもの。

やる事はもう決まっています。
4つ勝つ事。出来れば全試合無失点で、そのうちの一つを大量得点して
少しでもガンバにプレッシャーを与える事。

私も少々無理をしてでも残り全戦を参戦予定です。
少しでもチームを後押し出来ればと思っています。

PS
9/17の神戸戦と10/30のC大阪戦に行きましたが、両方とも選手を評価出来る程の応援が無かったので、いつもの観戦記は差し控えます。

最後に出費だけ。
9/17
交通費:30000円
飲食代:6000円
チケ代:2000円
合計 :38000円

10/30
交通費:1320円
飲食代:930円
チケ代:1500円
合計 :3750円    
シーズン合計:287600円
No.35 コインブラ  サポ休業宣言解除 05/09/16(金)22:06:00
明日の神戸戦、「観戦」に行きます。

僕は通常、スタジアムに行く事を「参戦」と言ってきましたが、
今回に限っては敢えて「観戦」とさせて頂きたいと思います。
理由は
@3ヶ月スタジアムを離れ、精神的にもまだ本来の姿には程遠い中、
 以前の様に熱い「応援」をする自身が無い・・・
Aというか、3ヶ月もスタジアムを離れていて、一番苦しい時に立ち会えなかったのに、
 図々しく「参戦」なんていう事自体がおこがましい。
というようなところでしょうか・・・

まあ、どちらにしてもこれからはスタジアムに足を運べる回数も必然的に
少なくなるので、その分1回1回の重みを実感しながら、少しでもアントラーズ
勝利の為に僕の出来る事を行っていきたいと思います。

最後に、この場を借りまして、いつもお世話になり、一番つらい時に
励まして頂いたY氏やM氏、そしてこんな私に自身のHPで
「試合に来られなくても掲示板なんかで顔みせてくれると嬉しいです」
と言って頂いたK氏、本当に有難う御座いました。
あなた達の言葉で辛い時期も救われました。
本来なら逢って言うべきですが、少々恥ずかしいのでここで御礼に代えさせていただきます。

またスタジアムで一緒に応援出来る事、楽しみにしております。
皆さん、これからも宜しくお願いします。
No.34 コインブラ  言い訳 05/09/04(日)02:03:57
まあ見てるかどうかわかりませんが一応書いておきます。

何だか浦和レッズを応援するHPのBBSに「コインブラ」なる人の
書き込みがあったそうですが(僕はその内容やどこのHPかはわかりません)
その「コインブラ」さんは私ではない事だけ伝えておきます。

僕は自分の応援するチームには厳しく、他のチームはあまり意識しないのが
ポリシーです。

もしそのBBSがその「コインブラ」さんによって荒れてしまってても
私ではないので悪しからず。

最後に。
今日は全てにおいて完敗でした。
ただあくまで「今日は」です。
次があるのなら、次こそは・・・
No.33 コインブラ  一つの大事な闘いが終わってしまった・・・ 05/07/18(月)03:17:45
物凄く可能性が低く、厳しい闘いだというのはわかっていた。
でも、最期まで諦めず闘った。
奇跡を起こす為に・・・

でもやはり敵はあまりにも強力であり、凶悪すぎた。
そして、こちらがその敵に気づいた時には既に手遅れだった。

今はその空虚感と敗北感、そして怒りでいっぱいである。


今の鹿島アントラーズというチーム、そして取り巻く状況は僕からすれば、
馬鹿馬鹿しい位、何とか出来る状況である。
勿論、ひとりひとりが少しずつでも頑張ればの話だが・・・
でも、それを死ぬ気でやろうとする奴が少な過ぎる!

勝っても遠目からしか軽く手を振らない、まして負ければ挨拶すらない選手達。
貴方達はなぜプロのサッカー選手としてメシを食えるのですか?
自分達に実力があるから?
自分達に人気があるから?
違うでしょう!
もっと、自分達の存在意義を考えて欲しい。

更にそれを良しとするフロント。
何故現在首位なのに客が増えないのですか?
カシマが田舎で首都圏から遠いから?
馬鹿な客ばかりだから?
違うでしょう!
もっと、フロントのやるべき仕事を考えて欲しい。

そして何より目的が一致していないゴール裏。
貴方達は何故ゴール裏にいるのですか?
かっこいい選手の写真が近くで見たい&撮りたいから?
それとも単にヤジを飛ばす事でストレスを発散したいから?
皆で集まって酒を飲んで騒ぎたいから?
女の子をナンパしたいから?
自分という存在を誇示したいから?
違うでしょう!
もっと真剣にゴール裏の存在意義を考えて欲しい。

上記の事を「少しずつやればいい」とか「次があるから」等と言っていては、
一生解決出来ないだろう。
そしてこれだけは覚えておいて欲しい。

明日の無い人だっている。
何時までも甘えていてはいけない。
今日、その瞬間しかないという必死さをもっと出さなければならない。

僕はこのコラムでいつも言ってきた。
勝ったから拍手、負けたからブーイングという事はしない。
選手から伝わってくるものがあれば例え負けても拍手するし、
勝っても、とてつもなく不甲斐なく情けない試合であればブーイングする。

でも今のゴール裏はどうやら「ブーイング禁止」らしい。
最近、スタジアムに行ってないからどういう状況かはわからないが、
確実に修正する軸が間違っている様に思われる。

サポーターはそこまで選手に媚び、諂わなければならないのだろうか?

僕が好きであった、ジーコが掲げてきた「ファミリー」はそこには無く、
今あるのは、勝ったら選手に「来ていただき」、負けたら選手は「速やかにお帰りいただく」
そんな馬鹿げた話、どこにあるのだろうか?

最後に選手やフロント、サポーターに質問です。
まずは選手に。
もしあなたが怪我や病で現役最後の試合出場になります。最後の試合をどう戦いますか?
次にフロントに。
もしあなたが病で余命1ヶ月と言われたら今の仕事をどうしますか?
そしてサポーター。
もしあなたが病でこれが最後のスタジアム観戦ですと言われたらどう応援しますか?

PS
私の一つの闘いは終わってしまったが、今度はその整理をしなくてはならない。
その整理が終わった時、サポーター休業は解除したいと思う。
No.32 コインブラ  鹿サポ休業宣言 05/06/21(火)17:21:39
全く私的な事なのだが、自分に対するケジメという意味でこの文章を書く。

これから先の参戦が出来ない状況になった。
鹿島が優勝に向け、また、怪我人や代表組の復帰でスペクタフルなサッカーを
見届けていこうと思った矢先の事。

鹿島が嫌いになった訳では無いのだけはハッキリしている。
いや、大好きだ!
ただ、それ以上に大切な時間が必要になってしまった。
それも1分1秒を争う程の・・・

遠く京都の地から、鹿島の勝利と優勝をただ願うばかりである!
No.31 コインブラ  去年の悪い時の再現VTR(ナビスコ杯予選D組第6節C大阪戦@長居) 05/06/12(日)00:08:04
今日の試合、去年のファビオ・ジュニオールのいた時の再現を思い出した。
ボールを奪っても動きの無いプレー。そして足元ばかりのパス。
挙句の果てにはアレックスにボールを出して「ハイ、ヨロシク」。
全くフォローしたり、アレックスを追い越す動きが見られない。
おかげでアレックスは前線で孤立。
2人、3人とプレスをかけられてボールを失うシーンが目立った。

もう一つは両SBの消極的な姿勢。
特に内田は酷かった。
今日の試合、最低限勝たなければいけないのはわかっていたはず。
つまりは点を取らなければならないのに、攻撃の時、4バックがそのままDFラインに残ってる。
右サイドは今日スペースが結構あった。
でもそのスペースを使ってたのは深井と青木だった。
本来なら内田が使わなければならないのに・・・
そして深井はゴール前に、青木はバイタルエリアに構えて攻撃に厚みを持たせなければならない。
おかげでゴール前は手薄で、クリアボールもほぼ拾えなかった。
内田はその意味を全く理解出来ていなかった。

内田は攻撃のみならず、守備でもゼ・カルロスに良い様にやられていた。
その意味では石川も良い様にやられてはいたのだが・・・
正直、今の両SBでは厳しい。

ナビスコは予選敗退した。
今日負けて敗退したが、今日までのナビスコ杯の予選5試合で取れていた勝ち点を落としていた事
自体が今日の結果にも繋がった最大の要因だ。
アウェイの清水戦は内容的にも勝たなければいけなかった試合だし、ホームのC大阪戦も深井の
PK失敗が流れを変えてしまった。最低限引き分けなければいけない試合だった。
そしてアウェイの名古屋戦、後が無い事を感じさせない気迫の無さ。
どこかに「何とかなるだろう」という慢心はなかったか?

これでリーグに集中できるという見方もある。
しかし、今のままでは代表組や怪我人が戻ってきても危ない!
手遅れになる前に何とか締め直さないと、勝ち点9差もあっという間になくなってしまう。


それでは個人採点。

GK:曽ヶ端 準 6.0
今日も失点シーンは1対1の場面など責められないものばかり。
正直同情に値する。

DF:内田 潤  3.0
彼が先発で出る限り、鹿島がチャンピオンチームに相応しいゲームは出来ない。
今日もゼ・カルロスに狙い撃ちにされていた。

DF:岩政 大樹 5.0
西沢にキッチリ仕事をされてしまった。
最近、ディフェンスのパフォーマンスが落ちてきている。

DF:大岩 剛  5.5
今日はらしくないミスが目立った。
ただ、危ない場面をカバーして救った面もあった。

DF:石川 竜也 4.0
守備や攻撃も不満だが、FKの精度もとてもプロとはいえない低さ。
何も可能性を感じさせなかった。

DF:アリ    5.0
少なくとも内田よりは全然仕事はしてたし、マシだった。
ただ、どのプレーにも迷いが見られるのが気がかり。

MF:青木 剛  4.5
何度か右サイドで起点になったが効果的な仕事が出来ず。
また、バイタルエリアでボールを持った時にシュートを打たずにボールを失った場面が目立った。

MF:阿部 敏之 4.5
プレスがきつく、仕事をさせてもらえなかった。
石川が上がらなかった分、思い切って上がる勇気も必要。

MF:増田 誓志 3.5
攻撃のイマジネーションが低い。
ボールにほとんど絡むことなく、後半退く。

MF:深井 正樹 5.0
両サイドに開いて、クロスやシュートを放つも不発。精度の向上が必須!
彼はまだスパーサブの域を出ていない。

MF:本田 泰人 5.0
カバーリングやボールを裁くのに終始。
効果的な仕事は出来なかった。

FW:興梠 慎三 5.0
何度か見せ場は作ったが、後半は完全に消えていた。
交代もやむなしか・・・

FW:アレックス 5.0
前線で孤立し、効果的な仕事が出来ず。
怪我明けでコンディションもまだ不完全だった。

FW:田代 有三 5.0
無理なハイボールにも頑張ってボールを確保しようとした。
しかし、期待した成果は得られなかった。


負け惜しみにしかならないが、セレッソサポーターには萎えた。
数はアウェイの鹿サポの方が多かった。
しかも、試合終了後には試合前に鹿サポがやっていた「国立へ行こう」をキレイにパクリ、
最後はオブラディをやっていた。

正直、今日サポーターという意味では鹿サポの圧勝だったと思う。
でも試合は完敗であった。
ハッキリ言ってサポーターの存在意義って何なのだろう・・・
選手達にはどんなに叫んでも伝わらないのだろうか・・・
それとも彼らには単なる「熱狂的なバカ」でしかないのだろうか・・・
新幹線や夜行バス等を使って関東や東北から高いお金と時間をかけて遠征している人もいるのだ。
そういう人たちの想いを受け止めて、それをピッチ上で魅せて欲しい!
少なくとも、ここ数試合その想いを全くわかっていないプレーヤーがいたのは紛れも無い事実だ!

では、最後に今回の出費。
交通費:2120円
飲食代:1420円
チケ代:1500円
合計 :5040円
    
シーズン合計:244850円

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