松井のひとりごと

No.41 松井 URL 弱肉強食 07/12/21(金)10:46:09
プロの世界は弱肉強食、競争の原理に立ち向かえない選手は臙脂のシャツを纏う資格はない。それ以上でも、以下でもない。レギュラー争いに自ら身を引くのであれば、移籍か、引退しかない。
No.40 松井 URL 10冠 07/12/02(日)16:04:53
10冠おめでとう。久しぶりに書きますね、すいません。

優勝は選手、監督、スタッフ、サポーター、鹿島に関わる全ての人によって成し遂げられたと思いますが、それじゃあまりコラム?にならないので、あえて言うと、『黄金のカルテット復活』によるところが今の鹿島の強さではないかと思います。

ビスマルク、増田、本田、ジョルジーニョ。この4人は間違いなくJリーグ至上最強のカルテットだった。だけど、僕は今期のカルテットはあのカルテットに限りなく近づいたんじゃないかと感じています。

野沢 - 以前から至高のテクニックを魅せていましたが、ここ数年でそのテクニックがピエロのテクニックから本物のフットボーラーのテクニックに昇華されました。試合に勝つためにもてる技術が全て発揮され、必要ならば泥臭い役割も演じる。彼のテクニックがあったからこその浦和戦のゴールだったと思います。

小笠原 - イタリアに旅立つ以前からJリーグ最高の選手でしたが、あの頃の彼は既に鹿島で全てを獲得し、あらゆるモチベーションを失っていた。これは残念なことだけれども、ほとんどのフットボーラーが直面し、避けられない壁だと思います。しかし、イタリアで何かを感じたのか、経験を得たのか、帰ってきてからの小笠原は本当のプロ選手になった気がします。ジョルジーニョの様に本職のポジションではないポジションに真摯に取り組んだ彼の姿勢があってこそのチームの化学変化だったと思います。

青木 - 誰かが"迷子のキツネリス"みたいにおびえてる何て言ってたことがありますが(笑)、去年、今年ぐらいの青木は堂々と鹿島の中盤の底を支え、時にはDFラインに入り、ただ、ただ、チームの縁の下の力持ちとして安定したプレーを続けていました。そもそも彼は日本人離れした美しい軌道のフィードを蹴れる選手で、その能力が堂々と発揮される事でチームは1つ上に脱皮しましたね。鹿島のレベルアップは青木の自信の大きさとほぼ比例していると思います。

本山 - 今シーズンのMVPは間違いなく彼の物だと思っています。全試合に出た、と言うことも大切だけれども、何よりも圧倒的にサッカーに対する意識が変わり、高い意識が持続されたシーズンだったと思います。これまでも大一番で本当にプロフェッショナルな意気込みをみせたことはありましたが、それは何試合も持続しませんでした。しかし、今年は違った。守備の意識を中心にチームが勝つために必要な事、それに向かって必死にサッカーに向き合う姿勢が常にありました。そもそも極上のテクニックと、センスを持っている選手ですが、それが本当の意味で発揮された今シーズン、やっと鹿島は10番の選手を手に入れましたね。

他にもマルキーニョスや田代と言った勝利意欲にあふれる選手の存在はチームの躍進の大きな鍵になったはずですが、やはり鹿島の 4-4-2 は中盤の4人が何よりもチームを左右する。まぁ、4人じゃサッカー出来ないですけどね。みんなありがとう、的なコラムに飽きてきていたので、天の邪鬼ですいません。

では、またいつか(笑)
No.39 松井 URL ホーム開幕戦 06/03/11(土)19:35:56
まず、3失点は小沢の仕様ですか?

内田はいい選手だね。自分の実力に満足せず、周囲の評価に踊らされず、驕らなければいい選手になれるね。代表が4バックなら間違いなく、いずれ呼ばれる素質。ルーキーでドゥトラ相手にあれだけやれてれば大丈夫。

逆サイはヘタレ。なんとかしてください。ザゲイロもそろそろ衰えの見え始めてて、キツイ…。正直、ディフェンスがザルすぎてシーズンを戦うには心許ないね。

大した換えのコマはありませんが、監督がどう立て直してくれるか期待。とりあえず曽ヶ端じゃなくてもいいからGKは交代でお願いします。



柳沢とアレックスはまだ合ってないね。今日、見て確信したけど、相当同じタイプだね。ただ、同じタイプでも並べて機能しないタイプでも無いでしょう。

増田のボランチはあまり心強くないけど、たぶんアウトゥオリ監督はボランチに1枚ゲームメーカータイプをおくのが好きなのかな、って思う。これは俺の主観だけど、サン・パウロの試合をトヨタカップで2試合見たけど、ボランチっぽい選手はいなかったと感じた。

青木はまだまだチームを引っ張れる選手じゃないので、ボランチが弱いな。フェルナンドが復帰する前に増田には"ボランチ"のポジションを譲る必要がないぐらいに活躍して欲しいけど。青木もがんばらないと。



たぶん、監督は本山に見切りをつけるタイミングも探してる。今の本山がほとんど戦力になり得ていないのは疑いようのない事実で、とはいえ新しい監督が10番の選手にチャンスも与えないわけにもいかない。

前節ではFW起用、1得点には絡んだけれども、それ以外の時間は完全に消えていた。で、本人の望むMFに配置換えしたものの、それほど活躍も期待できず交代。今日はアレックスの復帰と相まってMFでの先発を試したけど、活躍せず。むしろ、MFでの起用にかかわらず前線でまったりとボールを待っているだけ…。

彼が抜けて深井が入るとあまりにもチームの勢いが変わりすぎるのがなんとも本山にとって哀れに思えてくる。今日の敗因に彼が作ってしまった前半の"去年と同じ空気"はすくなからず存在する。

監督の中ではFW+MFの組み合わせはこれまでのチームの方針なども含めて、今、組み立てている所だろうけど、次節以降、本山が外れる可能性は高そうだ。



野沢だけど、新監督にはまだアピールできていない。前節、今節の起用を見るともしかするとFWの起用はないのかもしれない。となると、去年のアレックス+野沢の2トップは無いことになる。これは野沢と深井の起用よりも田代をFWに優先して起用した事からも推測できる。

ただ、田代の起用はもしかすると同タイプの二人の起用を迷っている可能性もありそうだ。しばらくは田代が先発ということもなさそうだけど、アレックス+田代の組み合わせは今年中には始まるかもしれない。
No.38 松井 URL 早すぎる発表 05/10/21(金)21:39:59
セレーゾ監督の退任が発表された。どう考えても、どう解釈しても早すぎる発表。

優勝争いをしているにもかかわらず、契約が更新されないと言うこと。もし、優勝をするのに力量が足りないのであれば、今、解任して監督を変えてでもチームに変化をもたらすのなら、ソレはソレで筋も通ると言う物。

まぁ、理由は十分に想像が付く。

それにしても、今の鹿島の選手はこんなショック療法&メンタルコントロールをされなければ、気合いが入らないのか?何とも情けない限りだ。彼らは子供じゃないんだよ…。



次期監督について、ジョルジやビスを押す声が聞こえるけど、なんでまた?と思う。野球じゃないんだから、名選手だったからといって、いきなり監督ができるほどサッカーの世界は甘くない。仮に彼らが少し監督業をかじっていたとしても、鹿島に来る前のセレーゾほども何の功績も残していない。

そんな彼らには鹿島は託せない、託せるわけがない。まぁ、関塚さんって言うのが、既定路線なんだろうけど。



後、監督が替わったから若手にチャンス、なんて解釈もおそらく大間違いしょう。セレーゾほど積極的に若手にチャンスを与える監督はそうそういないですよ。若手が与えられたチャンスをつかむだけの実力を、チャンスが与えられるまでに備える努力が足りないから、ポジションを奪い取れていないだけの話。

その程度の実力の選手が監督が替わったから、スタメンに定着して、大活躍できるなんて言うのは夢でしかないですよ。
No.37 松井 URL 悪い試合ではなかった 05/09/25(日)00:14:06
2度のリード、劇的同点弾。

悪い試合ではなかった。



しかし、今日は勝たなければ行けない試合として挑んだはず。

勝たなければ行けなかった。

優勝するためには
No.36 松井 URL どっちが本当? 05/09/19(月)22:14:55
一部の噂では次の大一番、G大阪戦で布陣を元に戻すという話があるらしい。神戸戦でチームの復調のキーポイントともなった新しい布陣を本当に捨てて、元に戻るのだろうか?



おそらく、噂の元はこの日刊スポーツの記事
『監督は、G大阪との直接対決で布陣を元に戻すと明言。「同じ形で争うのは難しい。首位を上では、しっかりした布陣の中で、競争の中でやってもらわないと」』
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050918-0016.html



そこで最も気になるのが、その前日、試合日に出たJ's Goalのインタビュー
『システムというのは相手によっても変えるし、今までの結果が思わしくなくて変化をもたす必要に迫られることもある。だが、今日うまくいったからといっても、次のガンバ大阪戦は難しい。また選手たちを競争させて、その中でベストなメンバーを組み、挑まなければいけないと思う。』
http://www.jsgoal.jp/club/2005-09/00023912.html



つまり、どちらの記事かがつじつまが合っていないのだ。考えること数分。

ん?日刊スポーツの記事、監督のコメントにはどこにも布陣を元に戻すなんて触れてないぞ。触れているのは『競争の中で決める』と言う内容だけ。これはJ's Goalの記事の内容とも一致する。

つまりは布陣を戻す、なんて誰も言ってない、スポーツ紙のただの誇張?誤認識?な言い回しだったわけだ。そもそも試合後の監督のインタビューはJ's Goalと日刊スポーツ、それぞれ別に行われている何て事は無いだろうから、どちらも同じインタビューから書き起こされた物のはず。

あー、心配して損したよ。

セレーゾ監督はハッキリ言って今の“ちっとも裏を読めない鹿サポ達”と“内容も見極められず負けたら監督のせいにする鹿サポ達”には指示されていないが、僕が見る限りは今までのどの監督よりも非常によく考えている、2手、3手先まで計算しつくしている監督だ。



ただ、上記のコメントから察するにおそらく彼は次の試合で布陣の一部はいじることだろう。

では、どこをいじってくるのか?

僕が推測するに名良橋が復帰する。神戸戦では小笠原に余裕を与える目的から、彼をボランチに下げるために青木がラテラウに押し出された。青木のラテラウ自体の評価は決して低い物ではないはずだが、この大一番に百戦錬磨のベテランをスタメンに置きたいはずだ。

そうなると今度は青木がボランチに戻り、小笠原は元のポジションに戻る事だろう。この大一番に小笠原の力が本来のポジションで必要なことは明白で、今の増田の実力ではその責務の全うは難しいだろう。

ただし、監督の他のコメントからも監督も僕と同様に本山の守備不足(守備力不足ではない)には満足していない事が伺えるので、小笠原のパートナーは深井となる可能性が高い。言い方は悪いが、小笠原の回りを深井が馬鹿みたいに走り回ることで攻撃、守備ともにチームには相当潤滑油としての機能が期待できることだろう。



もちろん、ツートップはアレックスと本山になるはずだ。

セレーゾ監督ほどしたたかで計算高い監督は今まで鹿島にはいなかった。本山はこれまで“お子ちゃま”の様にかたくなにFW起用を嫌がってきた。その本山ともう一人のお子ちゃまを同時に本人達が希望するポジションから“緊急事態”を理由に外すことで、自分のポジションを変えられた不満を最小限に押さえた。そして、その上で本来のポジションに戻ってよい方を“大一番”の理由で元に戻すのだ。

ここに1つの疑問に気づかれている方も多いと思うが、実際の所、神戸戦でも本山は前線でのプレーと言うよりもずるずると下がってきて、中盤でのパス回しに参加していた。むしろ、前に向かっていったのは深井の方である。これは指示のミスか、結局は采配のミスか?

いやいや、これこそがセレーゾマジックなのだ。本山にFW起用と言う“アリバイ”を与えてあげることでチーム内に明らかに守備量の少ない彼へのエクスキューズを用意したのだ。深井には悪いが彼が本山の分も必死になることでチームは機能する。本山が決定的な仕事さえすれば全ては機能するのだ。

前半戦、なかなかの動きと働きを見せた野沢だが、彼はサブでいい。ヴェルディ戦でスタメン起用したことで彼にはスタメン復帰に至れない口実は出来上がった。彼のモチベーションさえとぎれなければ、彼は極上の真中の役割を果たすジョーカーになる。優勝するチームには頼れるスーパーサブが必要だ。コレまでの鹿島にも真中、本山という極上のスーパーサブが優勝争いの最後のブースターの役割を果たしてきた。今の鹿島でその役割を全うできる選手は野沢をおいて他にない。



ま、そんなわけで、ガンバ戦の予想、当たってたら誰か褒めてくれ(笑)
No.35 松井 URL 勝ったセレーゾ 05/09/17(土)17:26:56
この期に及んでまだ、チームが勝てない原因を監督に押しつけ、選手の体たらくに目をつぶるサポーターにセレーゾが勝った、そんな試合だった。


チームの癌は本山。中盤でのプレーを熱望しているにもかかわらず、最近では全くと言っていいほど守備をしない彼をフォローするためにアレックスが戻り、結果、前での収まり所が無くなるばかりか、彼の本来の仕事場所である“ゴール前”に存在することさえ減らざるを得なくなってしまっていた。

その本山をFWに添える(据えるではない)事で、ほとんどのピースが型にはまりだした。働かない本山を上げ、深井を中盤に下げて起用する事で中盤にはダイナミズムが復活し、小笠原+フェルナンドのキープ力がチームをなお安定させた。

このところ積極的な動きを見せていた青木はボランチでも十分に満足できる働きをしていたが、その突破力(意外にも彼には突破力があるのをご存じだろうか?)とバランス感覚で悪くないラテラウを演じた。

増田はこのチームにあって唯一未熟なプレーヤーであったが、それをあえて“神戸戦”で起用する監督に粋を感じた。(いったい何人の鹿サポが監督の“粋”をくみ取れたのかが心配だが…。)

残念な言い方になるが、鈴木がいないことで全てがまわりだした。これは間違いない事実だ。アレックスもフル出場できるようになってきた様だし(アレックスが“守備をしすぎなくて済む”布陣がそれを後押しした事は間違いない)、攻撃陣には良い風が吹き出したと考えて良いだろう。


そして、これまで守備陣が続けてきた連続失点(それも2失点!)をここで断ち切ることが出来たことは首位奪回に向けて大きな強みである。名良橋の復帰は非常に心強かった。しかし、勝てなかった事も事実だったのだ。青木は生まれつきのラテラウではない。しかし、これまでの悪い流れを断ち切ったその功績は評価されてしかるべきだ。

何よりも追い打ちをかけるように登場する名良橋が今のチームには必要になってくるだろう。小笠原の言う「リードした後に足が止まる」というのは監督の指示が原因ではない。監督が戦いに行こうとしていても間違いなく、一部の選手は逃げ腰になっている。それを立て直す事ができるだけの経験と能力を兼ね備えた選手は今の鹿島には名良橋しかいないだろう。


優勝への経験値は今の鹿島には無いも同然だが、しかし、それはガンバにも同じ事である。勝つのは優勝に向けて最後まで高いモチベーションを保てた方になるだろう。選手に言いたい。最後まで戦え、と。前節の川崎の選手達は最後まで戦っていた。彼らは足がつるまで必死に戦い、その結果、勝利を手にした。今の鹿島に足がつるまで必死に戦っている選手を見たことがあるだろうか?

優勝したければ、最後まで戦え。
No.34 松井 URL 契約と言うこと 05/08/10(水)20:40:15
だいぶ勘違いしているんじゃないかと思う人を最近よく見かける。


今回の小笠原の件は完全に小河原のワガママ。彼はまだアントラーズとの契約が残っている選手であるのだから、基本的にはアントラーズでプレーする義務がある。鹿島は彼を手放すならそれなりの見返りを求める権利があるし、見返りが不十分であれば手放す必要は全くない。

中田の件について言うなれば、中田は全く悪くはない。彼は契約の切れたいわば無料の(=自由の)選手だ。いわゆる Free の状態なのだ。当然、チームと意図的に契約を更新しておかなかったことも全く問題のある行動ではない。ハッキリ言えば、「まさかウチの選手に限って、そんなことは…」とタカをくくっていたフロントの見通しの甘さが招いた契約失敗だ。

コレが契約って事だ。


だから、小笠原をワケノワカラナイ感情論だけで行かせてあげたいなんて言うことは無意味なことだし、そんなことを言う前に、十分な見返りをチームにもたらすことの出来なかっただけの選手という認識を持つべきだろう。

後は、無料みたいな金額しか出す気のないレッチェが今回は最大の問題だ。欲しい欲しいと騒ぐだけ騒いで、獲る気があるのかと疑いたくなるような金額、ふざけているとしか思えないよ。
No.33 松井 URL 観戦メモ クラシコ編 05/04/24(日)18:15:17
21 曽ヶ端
前 今の所問題なし。後半もこの調子で。
後 失点はDFのマークのズレが問題だが、そろそろDFを含めて修正を図りたい所。

5 アリ
前 千葉戦の様な突破はほとんど見られなかった。おそらくは磐田の間合いが簡単にそうさせなかったからだが、後半、相手に疲れが見える様なら、アリの突破に期待。守備は鋭く、バランスも問題ない。
後 前半に無かったトライが、後半、現れたと思った矢先にこれが完全に失敗。磐田の守備はそう簡単にアリの突破を許さなかった。しかし、その失敗の後は無謀なチャレンジは無かった。点差が無いときには無理なトライはしない心がけは備えている様だ。

15 岩政
前 磐田のプレスに完全に負けているが、これからプレッシャーの高い試合をたくさんこなして行くしかないだろう。秋田もそうやって逞しくなったのだから。
後 競り合いは磐田相手でも負ける事はないが、磐田のプレスの中で繋げる様になれれば守備をする回数も減るはず。

4 大岩
前 相変わらず安定感のある守備でチームを支えている。
後 大岩だけの問題ではないが、守備のさらなる安定は今後の課題。

18 石川
前 始めはかなり試合感の無さを心配させる動きだったが、時間と共にプレーに躍動感が生まれた。ポジションを奪い取るには結果に残るアピールを。
後 タイミングの良い攻撃参加は相馬を彷彿とさせた。十分に存在感を示したが、ここまでは新井場と同じ。先に存在価値を示した方がスタメンになるだろう。

24 青木
前 もっと胸を張ってプレーをして欲しい。判断が後手を踏み、プレーがどんどん難しくなっている。いいキックを持っているのだから上がったらどんどんシュートを打って欲しい。
後 彼が磐田のプレスをいなしながら余裕を持ってパスを回せる様になれば、鹿島は新しい黄金時代に突入できるのだが、それはいつになるのだろうか?

16 フェルナンド
前 悪くはない。しかし、もっとできるはず。シュートをもっと打て。
後 もっと積極的に攻撃に絡んで欲しかったが、今日のチーム状況ではバランスが優先か。

8 小笠原
前 磐田のプレスに対応出来ているのは彼だけ。深井のシュートに寄せていたのは今シーズンの彼の気持ちを如実に表している。
後 後半、チームが押し込まれてキツイ時間帯にこそさらなるリーダーシップを発揮して、チームに活を入れられる様になって欲しい。後、本山をどうにかするのも彼の宿題か?

11 深井
前 さすが『磐田キラー』。ファーストシュートをゴールに結びつけ、その後も積極的にプレー。貪欲にシュートを打ちに行く姿勢が2点目を生んだ。負傷の場面は磐田選手が先にボールに触っていたので一概には責められない。このプレーなら鹿島のメイアを任せてもいいかもしれない。

9 アレックス・ミネイロ
前 チームプレーは無難にこなしているが、相棒に恵まれず、前線でボールを保持できない。
後 残念ながら期待には答えられず。チームプレーは相変わらず素晴らしいし、技術的、メンタル的にも責めるつもりはないが、とにかく得点が欲しい。早くチームが辛いときに彼の得点がみたい。

10 本山
前 目を覆いたくなる様なミスの連発はチームのブレーキ。最低限、自分のミスで作ったピンチの時ぐらいは守備をするべき。磐田相手に軽率なミスは致命傷となりかねない。
後 彼はサッカーをしに来ているのかさえ疑問に思う。多少は痛いのかも知れないが、寝るなら家に帰ったらどうか?

26 増田
前 突然の出場だったが、今の所、昨年から成長した形跡は見られない。賞賛の声によっていたのなら、目を覚まさないと数年後には仕事を失うだろう。
後 何度もあった決定的なチャンスを一つでも彼が決めていれば磐田にとどめを刺す事ができたはずだ。まだ彼のポジションはない。

17 内田
後 堅実な守備にリスクを踏まえた攻撃参加が加わり始めた。彼の成長があれば、チームはアリを更に活用できるだろう。

27 中島
後 何かをする時間も無かった。チャンスを一つ作るシチュエーションも磐田相手には与えられなかった。
No.32 松井 URL RE:観戦メモ 千葉編(Res#31) 05/04/17(日)00:53:31
前半の失点は岩政はあんまり悪くありませんでした。失礼いたしました。

  J
   \   岩政
    \
大岩   ○J 青木

こんな感じで、問題は大岩、青木の距離でした。が、青木もカバーに入っているのと、大岩、青木とも更に外の相手を見ているので、ジェフの動き勝ちでした。
No.31 松井 URL 観戦メモ 千葉編 05/04/16(土)18:15:19
9 アレックス・ミネイロ
前 相手から研究され始めたのか、いい形でボールをもらえていない。結果が全て。何とか打開を。
後 ひとまず結果は残した。周囲を活かすプレーも完璧。

25 野沢
前 華麗な軌道でありながら実効的なパスも評価できる。しかし、ここで天狗になるなら、選手生命はもう長くない。もっとアグレッシブに。
後 アレックスとの連携、完璧なトラップ、攻撃の軸を任せるに相応しいプレーぶりだったが、クリアされたループに象徴される様に絶対的な存在となるにはまだまだ詰めが甘い。

8 小笠原
前 40分間精彩を欠いたが、1点で試合を変えた。後半も期待。
後 得点をとった事と直後の失点が効いたのか、頼もしい小笠原が帰ってきた。彼がこのプレーを続ければ、勝利は手堅い。

10 本山
前 こんなグズメイアはいらない。小技も息を飲むパスもいらない。勝利を決定づけるプレーを。
後 高い技術を持っている事はわかっている。相手を切り崩す事ができる事もわかっている。しかし、求めているのはチームの勝利に密接に関わる事。深井のメイアよりはマシ程度では困る。

24 青木
前 もっとダイナミックに。それだけ。
後 守備は割りと無難だが、王者となるチームのボランチはそれだけではだめ。とれる時に取らないから流れが逃げた事を重く受け止めて欲しい。

16 フェルナンド
前 悪くない。もっとシュートを打てればなお良い。
後 後半、ようやくエンジンがかかりだしたか?これまでの試合のペースを維持できないなら、ポジションをアリに奪われる可能性もある。

5 アリ
前 このダイナミックな動きが90分間続き、決定的な働きができれば、完璧。
後 運動量は衰える事を知らず、そのプレーはジェフのDFを嘲笑うかの様に切り裂き続けた。ボランチに入ってからは前への突破がなりを潜めたが運動量は相変わらず。このプレーが続けば、チームはダイナミズムを手にする。

15 岩政
前 今日も元気いっぱい。
後 おそらく前半の失点は彼の詰めの甘さが原因だが、諦めないプレーで失敗を取り返したばかりか、彼の闘志がチームに火をつけた。

4 大岩
前 おおむね言う事無し。精度も大してないのに無理にロングボールを蹴るな。
後 若いチームと相棒を彼が支える事でチームは全てが機能できるだけの土台を手にしている。その貢献度は図りしれない。

7 新井場
前 結果に残る働きを。
後 プレーより先に集中が切れているようじゃ先が思いやられる。鹿島の鹿島たるメンタルを先人たちから直に学べなかったのは同情するが、それはいい訳にはならない。

21 曽ヶ端
前 失点は2列目から飛び込んできた選手につききれなかったDFの責任。
後 多少のプレーのブレは許容範囲。年齢よりも大人びたプレーは大岩同様にチームの軸として欠かせない。

11 深井
あれならまだ先発はない。それだけ。

17 内田
無難にプレーした。だから、ポジションを失った。サブでもモチベーションを失わないなら、貴重な押さえの選手にはなれる。

23 興梠
ロスタイムのみだったが、強引に打ちにいく姿勢はよい。シュートは枠を捕えていた。
No.30 松井 URL 観戦メモ 05/03/18(金)21:32:31
メモですよ、メモ。ソコのあなた、じっくりよんぢゃだめ。

9 アレックスミネイロ
前:ひょっとしてひょっとするとまた外れ?
後:まだ周囲と合わない部分もあるが得点を奪った事で好転に期待。

30 鈴木
前:悪くない。アレとのコンビも悪くない。
後:チームで一番気持ちの入ったプレー。この目をした鈴木を待っていた。

8 小笠原
前:チーム要。抗議はプレーでするべき。
後:まだまだできるはず。小笠原としては物足りない。

10 本山
前:判断力はマシになってきたが、パスは相変わらず雑。
後:後半そうそうにスタミナ切れ。判断力も低下し、チームの足を引っ張る。鹿島の10番に恥じないレベルに達する事ができないなら、背負うべきではない番号。

24 青木
前:消極的。ザスパにでも行け。
後:今の青木なら、ルーキーか、アリに期待するしかない。結果を。

16 フェルナンド
前:緊張感無し。アシックスのスパイクに慣れてないの?
後:スパイクに慣れて、スーパーゴールを決めた。しかし、助っ人としてはまだまだやってくれないと物足りない。

7 新井場
前:ヘボい。大阪に帰れ。
後:この程度なら石川に一度チャンスを与えるべき。最低限、ベストプレーを維持するべき。

4 大岩
前:今年も守備の要。
後:自分の仕事をきっちりこなした。

15 岩政
前:只今進化中。まだまだ成長の余地あり。
後:粗削りだが、心地よい必死さがチームにポジティブな効果をもたらしている。足りない部分は向上心を忘れなければ、これから補える。秋田のように。

17 内田
前:無難過ぎる。リスクのバランスも取れてこそのバランスタイプのラテラウ。
後:積極性も見られたが、攻撃参加のプレーは精度を欠く。まだまだ物足りない。

21 曽ヶ端
前:今の所パーフェクト
後:キレやすいが、プレーはパーフェクト。ロングフィードをピンポイントで合わせたのは圧巻だった。

25 野沢
後:積極的に動きまわり、チームを蘇らせた。あとは決定的な仕事ができるようになれば、戦力として確立する。

11 深井
後:決めていれば、勝てた。走り回るだけで評価される時期は終わった。スーパーサブとして機能してみせて欲しい。
No.29 松井 URL 今年もか? 02/09/01(日)00:02:20
とりあえず、今年も2ndステージの初戦はものにして、順調に滑りだしそう。
だけど、これで優勝するとまわりからは「今年もか?」って言われるんだろ
うなぁ…。いつになったら誰も文句の言えないような超最強のチームになる
んだろうね…。だいぶ前からあと2〜3年後には…。とか言ってる気がする。

ま、いいや、とりあえずこのステージを獲ろうっと!
No.28 松井 URL ワールドカップが終わって 02/07/01(月)01:38:29
ワールドカップが終わってふと思った事は、SSS指定席って安い…。
(ファンクラブ会員\6000<ワールドカップ予選リーグ・カテ3$60=\7800)
No.27 松井 URL いい加減に書かないとね(笑) 01/11/13(火)21:00:31
気が付くと時が過ぎてるこの連載。そろそろ書かないとね。

とりあえず、次勝ちゃ2ndステージ優勝。言うことは何もないから、
とにかく勝て、勝とう。終わりよければ全てよし、1stは忘れたる。

柳沢の移籍話が世間じゃ盛り上がってきてるけど、
チームに何を残して行けばいいかわかってるよな?<柳沢
CSに出場して、決勝ゴールを残していけ。今年もゴールが多くはない
こともそれでオッケー。後はしっかりと元(移籍金)を残してね。

フロントは株が落ちる前に話をまとめて、6億円近いという市場価格を
武器にしっかりと交渉してくれ。来年はこの金でしっかり補強しないと
いけないからね。獲れるだけとっとけ。
No.26 松井 URL あーあ… 01/08/11(土)23:54:38
なんだよ、ここ半年間も更新してないぢゃねーか…。
今日の開幕戦見てたらなんか妙に熱い物がこみ上げてきて
執筆?意欲がわいたので、これからちょくちょく更新しようかと思います。
ただ、そこいらのサポより感じ悪い文調で厳しい意見で行こうと思うので、
そういうのがやな人は読まない方がいいかも(笑)

まず、今日の試合を一言。
鈴木要らない。下手。使えない。
コンフェデの後でどっかに売り飛ばすのが最も有用なチーム運営方だったと
今更だけど再確認した。サッカー選手はナマモノと同じで旬という物がある
し、健全なチーム運営をするためにはその選手を旬の状態を世間に見せつけ
た後の最高値で売るか、旬の状態を長く持続させるように工夫してチームに
貢献してもらうかだが、鈴木は前者の最高値で売るべきだった。ついでだが
平瀬も去年のシドニー五輪予選の後に売っておけば二人合わせて結構な収入
になったはず。その収入で連れてこれるブラジル人FWと柳沢を組ませれば
今頃はもっとスカッとするゲームを見られているはずだ。鹿島のフロントの
選手の獲得術には感服するものがあるが、売り時をそろそろ覚えていかない
と次の十年もJリーグをリードする存在になることは難しいだろう。

そんで、その感服する補強選手のアウグストの感想だが、正直言って美味い。
ここ1〜2年、衰えのみえてきた相馬なんて全然比じゃない。ドリブルの際
のキープ力は破壊力があるにも関わらず1発屋のドリブルでなく確実で攻め
上がりを安心してみていられる。リーグのデビュー戦でのフリーキックから
のゴールはやっと阿部以来のレフティーのキッカーに恵まれたという感じだ。
無論、セレソンでないレベルであることも露呈したが、今の鹿島にはかなり
強力な助っ人になることは間違いない。

復帰した後の相馬には2つの選択肢がある。いや、彼には選択の余地はない
な、チームには2つの選択肢がある。それはアウグストを左SBに据えて相馬
をボランチに入れる方法、もう一つはその逆に相馬を左SBに据えてアウグス
トをボランチに入れる方法だ。本田の衰えが著しくチームにとってお荷物で
ある現状と、熊谷の相変わらずの壊れやすさから考えると相馬はこれからも
臙脂のユニホームを着たいのならポジションを変えていく必要がある。過去
にもボランチは多少の経験をしているから今の層の薄さならポジション奪取
も不可能ではないだろう。

最後にビスマルクだが、やっと元のポジションを手に入れた(今月のフリー
クス参照)にも関わらず、くだらないカードをもらうのはホントに情けない。
時間稼ぎは完璧にこなしての芸術であり、カウンターをくらったり、カード
をもらったりしては全く話にならない。チームは契約書に5000万円は試合中
に冷静にプレーできたら払うとの項目でも入れておくべきだった。まぁ、そ
ろそろビスの真骨頂とも言える季節になってきたので(こんな所までJのリ
ーグシステムに順応しているのはそれはそれで凄いが…)これからの4ヶ月
で元を取らせてもらおう。

@羽田は3代目自作自演型ヒーローになりかけてるな…
No.25 松井 URL 密かなランキング 01/02/16(金)22:21:18
実は選手毎のページのアクセス数のログをとっていますが、
そのアクセスランキングで、この2月に入ってから
小林が50位アップの驚異的なアクセス数ののびを見せています。
ユース出身の期待のFWながら、出場機会を求めて昨シーズンは
ベガルタ仙台にレンタル移籍。今シーズン復帰して、キャンプでも
いい動きを見せているとの噂です。おそらく、期待の現れでしょう。

また、池内は25位アップ、山口は12位アップと復帰組はみんな
そろってアクセスランキングにも期待が現れています。
選手層のいっそうの充実が今シーズンを戦い抜くキーポイントとも
言えるので、これからの彼らの成長が気になりますね。
No.24 松井 URL 未完のカンピオーネ 3号機 01/01/14(日)21:45:33
未完のカンピオーネ 3号機:東北のファンタジスタ“みとぅお”
その秘めたる実力たるや日本一。と証明してしまった彼だが、
どういうワケか、勘違いされて敵もたくさん作ってしまった。
実力はたまんないぐらいワクワクさせてくれる。久しぶりに
冷麺が食べたくなるぐらい充実している。キムチは付けても
付けなくても美味しい。一番注目しているのはロングシュート。
決まれば、監督に銅像を建ててもらえるが、本人は恥ずかしい
から建ててもらいたくないので、決めないでおいているとの噂
もある(嘘)
No.23 松井 URL 未完のカンピオーネ 2号機 01/01/13(土)00:00:13
未完のカンピオーネ 2号機:カレー屋のとも君
その秘めたる実力たるや日本一の未知数。と多くの人が気が付き
始めている。しかし、未だシドニー五輪アジア1次予選17ゴー
ルにとりつかれた人も多い。彼の真骨頂はその早さ。とにかく早
さで勝負。相手に追いつかれる前にシュートを決めるのが吉。
そんな彼のテーマソングは「線路は続くよ」
No.22 松井 URL 未完のカンピオーネ 1号機 01/01/12(金)01:16:50
影ながら連載開始?(笑)してみます。

未完のカンピオーネ 1号機:ラーメン屋の息子あっちゃん
その秘めたる実力たるや日本一。とみんな期待する万能型職人。
彼の作るラーメンは繊細にして大胆。時には強引なスープも繰り出す。
しかし、その真骨頂はやはり麺。彼が繰り出す麺は完璧に計算し尽くさ
れた曲線を描く。本来の味を取り戻せれば彼にかなう職人はいない。(はず)

訳注:ラーメン→ゴール、スープ→ドリブル、麺→シュート、職人→選手

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