ナンバー10のひとりごと

No.14 ナンバー10  必ず来るその瞬間を落ち着いて待つ 08/11/30(日)23:20:32
33節、初めてホーム最終戦を観戦して来ました不届き者です。
一緒に行った友人がホーム戦“負け男”でしたので不安一杯でしたが(こんな残
念な人、周りに1人ぐらいいません?)、見事嫌すぎるジンクス払拭が叶いました。

決勝点の場面は2階席最上段から真下に増田を見下ろす感じで見てましたが、そ
の数秒後、自分でも驚くほどの大絶叫!!オズの叫びにも負けてなかったです。
一通り歓喜した後は、自分でも性格悪っと思いましたが、アウェイスタンドを
しばらくの間眺めてウヒャヒャ。恥も外聞もない綺麗に(?)並んだ5バックスに
イライラさせられましたからね、まあ自業自得。もし知り合いがあの中にいたら
1ヵ月は声掛けられんだろうナなどと変なことを考えたりしました。

あと1勝―ついにここまで来ました。正直、小笠原満男長期離脱を決定的なマイ
ナス事項だと考えていたので個人的には驚きもあります。ですがやっぱり鹿島。
強いクラブだなあと感心です。
最終戦、選手たちにはプレッシャーがかかるでしょう。上手く行かないゲームに
なるかもしれません。でも僕は何の心配もしていません。あっさりと、淡々と連
覇を達成し、鹿島に帰ってきてくれるでしょう。その意味で試合のない日に優勝
が決まってしまったかもしれない33節での優勝の可能性が無くなった事は、良か
ったです。

さあ6度目のチャンピオンまで1週間。気を引き締め、緊張して過ごす同志も多い
でしょうが、僕は間違いなく来るその時を待ちながら、落ち着いて過せそうです。
No.13 ナンバー10  リーダーはいないのか? 08/09/21(日)01:59:21
LEGEND OF STARSのDVDが先日、届きました。
いいトコ取りの映像なので当然ですが、こんなにたくさんの名プレーヤー
がいたんだ、と改めて感じました。
彼らの多くはチームリーダー、精神的支柱と言われる存在でした。
チームスポーツである以上、チームの状態が悪ければ、自分だけが頑張っても
チームメイトもそうでなければ、状況は変わりません。
でもチームに覇気が感じられなくても、それでも踏ん張れる、そういう精神的
に逞しいプレーヤーこそがチームリーダーだと強く思います。
リーダーの闘志が全体に伝染して少しずつ良化して行くんだと思います。
だからリーダーの資質を持ったプレーヤーは多ければ多いほど良化の速度は速
くなるんじゃないでしょうか、リーダーと個性の強い選手を同義にしなければ
ですが。

さて緊急事態に陥りました。小笠原満男長期離脱。「オズ、早くさげてくれ」
と叫びましたが、届かずに最悪の結果に…。先行き不安ということよりもただ
ただ悲しいです。はっきり言って今リーダーたるプレーヤーは彼一人です。
苦しい状況にある鹿島をその強靭な精神力で引っ張れるのは現在、他の誰にも
できません。
調子が良い時は良いんです。マルキだって闘志溢れるプレーで攻撃陣をリード
してくれる。岩政だって高く強固な壁になれる。
でも今現在停滞ぎみのチームにあって彼らはそうではない様な気がします。
このままでは絶対にダメです。踏ん張れる選手が一人もいないのは強い鹿島で
はありません。確かに苦しい状況ですが、目の前には大きなチャンスがありま
す。産みの苦しみを乗り越えれば、その苦しみの何倍もの喜びが待っている筈
です。

さぁ我らが鹿島の戦士たちよ、踏ん張ってみせてくれ、下を向かないでくれ。
そしてチームリーダーとなってくれ。

最後に月並みな言い方ですが、満男にはゆっくり休んで欲しい。チームの事が
心配で心配でたまらないでしょうが、自分のことだけを考えてください。
再びピッチでその雄姿を見られる日をいつまでも待っています。
No.12 ナンバー10  鹿島アントラーズは辛いクラブ? 08/07/25(金)23:34:11
今月号のFREAKSが届きました。(皆さん、ご存じですよね?)
その中で“15年目の回想 Memorial1993.7.7”という企画があります。
1993.7.7と言えば鹿島が初代ステージチャンピオンに輝いた忘れられない日です。
当時の写真と共に、レジェンド達があの優勝を回想してくれています。

立ち上げられたばかりのプロリーグにおいて自分たちの能力に疑問を持ちなが
も、一途にフットボールに情熱を燃やし、頂点に辿り着いた――フィクション
のような美しい物語です。

あれから15年。平均3シーズンに1度は歓喜をもたらしてくれる最強クラブとし
て鹿島アントラーズは栄華を誇っています。リーグ間戦力にそれほど差の無い
環境で永きに渡り、トップであり続けている事実に鹿島を応援する者として誇
りを持っています。

クラブとしての力はタイトル数などの実績や現在の強さだけでは決まらない―
―という物言いを何度か耳にしました。
観客動員数などを持ち出しだしたり、露出度を強調したり、ハァ〜(苦笑)。
それらがクラブを構成する重要な要素であることは認めますが、まるでそれら
が全てであるような考え方は断固反対です。大事なのはそれらをピッチの上で
結果を出すために活用できたかどうかです。
鹿島アントラーズは確かにクラブとして全ての側面で恵まれている訳ではあり
ません。ですが結果を出し続けている。

この企画記事をみて感じたことは鹿島は強いクラブとしての宿命を負ってしま
ったんだということです。
弱いから、可哀そうだからといったいわゆる“お涙頂戴”でサポーターが集う
クラブになることが出来なかった分辛い所があるなぁということです。
サポーターにも、いや、サポーターにこそ勝者のメンタリティが宿ってしまっ
ている、とでも言えばいいのでしょうか…。

そんなことを考えていたら選手たちを観にカシマに行きたくなりました。
でも決して敗戦は見たくない。僕にも15年前のあの日からあの例のやっかいな
メンタリティが宿ってしまっているんです。

う〜ん、やっぱり辛いクラブなんだよなぁ。
No.11 ナンバー10  2008 ここまで 08/04/22(火)23:06:05
さぁ絶対に負けられない試合。(普通に使う言い回しなのに、某TV局の著作権
に引っかかりそうでなんだかなぁ…)

とは言っても、これはここまでのリーグ戦が合格点をつけられる結果であるか
で昨年並みの低調の出来だったらアジアの戦いなんか早々と見切りをつけろっ
て感じだったでしょうね。

リーグ7試合プラスアジア3試合を消化しましたが、良い出来です。
昨年のチームが少しずつ各能力グラフを広げている感じです。
ここへ来て少し怪我人が出だしてはいますが予想内だろうが予想外だろうが仕
方の無いこと。選手層もしくは経験値のグラフを向上させるには良い機会です。
その代わりって訳じゃないでしょうが中田浩二の復帰が決まり(賛否両論あるで
しょうが個人的にはグッジョブです。)、専門誌でも澤昌克選手の獲得が記事に
なりと、期待させてくれる話題も満載です。

シーズンここまでの感想ですが、1番は満男ですね。(個人的に愛称は別として、
選手をいわゆる下の名前で呼ぶのは好きじゃないけど彼は何故か呼びたい!!)
いや〜男の顔になりました、男が惚れる男ってやつですね。ガシガシ、フィニッ
シュにからむシーンも見たいですが、相手を追い回しボール奪取しまくる姿も
シビれます。G大阪との終盤でのチェイスも最高でした。抜群のキープ力でゲー
ムを落ち着かせ、前線への鋭いパスでチーム全体に攻撃モードを創り出し、厳し
いヨセで闘志を伝染させる。プレーのレベルと顔つきって比例するんですね。
まさに日本一のセンターMFです。

そして新加入の伊野波ですが、獲得は正解ではないでしょうか?現在は準レギュ
ラーですが緊急事態にも落ち着いています。CBで勝負したいというインタビュー
を見ましたがユーティリティ性は心強い限りです。中田復帰でポジション争い
は激化の一途を辿るでしょうが、将来的にはもちろんですが、現在でも必要な戦
力です。

さて北京戦。絶対に負けられません。いや1点差はOKですね。
満男とともに闘志を伝染させていたマルキーニョスの欠場は激イタです。ですが
だれが出るにしろやってもらわないと困ります。我慢を強いられるゲームになる
でしょう。特に若い2人のFWが先発は弱気にならずできるかどうか。
今の鹿島は強い。だから思うようにいかない時、それでもなんとか前に進めるか?
あまり専門誌の戦力分析にも加味されない部分が試され、問われるのではないで
しょうか?
No.10 ナンバー10  2008 一歩も引かず勇敢に 08/02/28(木)23:53:41
王者として臨む新シーズンがいよいよ始まります。
期待ばかりが膨らみます。う〜ん、それじゃいかんな…。でもやっぱり期待
しかないんだよなぁ。

専門誌を立ち読みしたり、評論家(?)の分析等をみた感じでは大体3、4位評
価といったところです。なぁ〜に言ってやがんだ、無能どもが!!(失礼)
2008も鹿島のシーズンになるのです。チャンピオン鹿島、以下どうでもいい。

今シーズンもプライオリティーはリーグに重きを置いて久々の連覇を達成して
欲しい。Jリーグ設立当時から鹿島をサポート、応援している人たちが最も印
象に残っている鹿島のベストチームは96〜98のチームではないでしょうか。
僕はそうです。本田、長谷川、秋田らがいたスーパーチームです。あのチーム
を越えて欲しい。00、01にも連覇はしていますが彼らに引っ張られていたチー
ムでした。小笠原、本山、曽ヶ端らが中心となった現在のチームが10年か20年
後、「最も強かった」と語られるチームになって欲しいのです。

最近話題のACLですが、もちろん獲って欲しい。過去何度もアジア獲りに失敗し
ていますが、そろそろ亜王になっていい頃です。判定基準の曖昧さ、長距離移
動、人工芝(…)などストレスの溜まる状況での戦いになりますが、冷静に任務
を遂行してもらいたいです。

選手個人に目を向ければ、特に期待したいのは田代です。空中戦の強さが魅力
なのは周知の通りですが、それを相手ゴール前で発揮して欲しい。15ゴールぐ
らいはノルマと考えてもらいたい。岩政と得点数を競ってる場合じゃないぞ!
少々高くてもいいからクロスをあげろという気迫でゴール前でこそ力を発揮し
てくれ。

今シーズンはスケジュールがタイトになるし、何人かはケガ人も覚悟しなくて
はならないでしょう。ただどんな状況になろうとも鹿島のユニフォームをまと
ってプレーする以上、一歩も引かず勇敢な戦いを見せて欲しいです。シーズン
の最後には「黄金時代、再開します。」の気の利いたセリフが聞きたいです。
 
No.9 ナンバー10  優勝に寄せて 07/12/07(金)09:33:36
人間とは悲しい生き物ですね。やはりあの歓喜の余韻からもさめなくては
ならない様です、ハァ〜。まぁ、この感覚も勝利の後味ですよね。とても
心地良いです、久しぶり。鹿島のゲームで涙したのも久しぶりでした。

10冠、90分以内の勝利のみの9連勝、リーグ最速の300勝到達など鹿島なら
当然の事です、と言いたいところですが本当に選手たちは良くやってくれ
ました。
これらは終盤の追い込みによって達成されましたが、これを可能にしたの
は勢いなどという一過性のものではないと思います。リーグ発足後、15シ
ーズンにわたり偉大な先人たちが築き、今も受け継がれている鹿島アント
ラーズに深く根付く伝統があればこそだと思います。
今回の優勝でクラブ全体が“鹿島は勝たなければいけない”宿命にあると
いうことを思い出したんじゃないでしょうか?
柳沢、小笠原、本山、曽ヶ端ら黄金時代を知る現在の主力は、これからも
先頭に立って黄金時代再到来を実現してほしいです。またいつかやって来
る世代交代で伝統が受け継がれるために。

さて、チャンピオンチームの全選手におめでとうをいいますが、特に移籍
組の2人にそう言いたいです。
大岩剛選手。ライバルチームから鹿島に入団して最終ラインに安定感をも
たらし続けてくれました。秋田とのコンビは長く続きませんでしたが、若
い金古、岩政を上手くリードしてくれました。彼の経験はやはり凄いと思
います。ファボンが故障がちなこともあり、層の薄いCBを考えれば、今で
も替えの効かない選手です。そして35才であれだけのプレーができるとは
秋田以上の鉄人です。いてくれて本当に良かった。有難う。そして本当に
おめでとう。

新井場徹選手。「優勝するために鹿島に来た。」という言葉を僕は忘れてい
ません。本来、もう少し高い位置でプレーしたいのだと思います。SBとい
うそれ程適正の高くないポジションで鹿島伝統の4バックをこなすのは相当
苦労したはず。しかしまだまだ良くなるはず。今期は代表には全く興味あり
ませんでしたが、彼には代表入りを目指してほしいですね。
最終戦、出られなかったこともあり、TV出演なしは本当に残念でした、個
人的に。初優勝、本当におめでとう。

彼らは入団当時、代表クラスの選手であり、鹿島に来たのは、優勝する為
でした。
生え抜きの選手たちには当然愛情がありますが、彼ら2人にも思いを成就さ
せてほしいと願っていました。
今こそ彼らに聞きたい。「鹿島に来て良かったですか?」

最後に、まだ天皇杯もありますが今シーズンも熱筆を続けられた、ひとり
ごとコラムニストの先輩方、お疲れ様でした。特にたまご先輩、ジョルジ
芋先輩には頭が上がりません。それぞれの試合レポートの内容はもちろん、
その連載数には脱帽です。これからも頑張ってください。僕も気合を入れ
直します。
No.8 ナンバー10  そんな事、言うな 07/04/30(月)10:27:25
あれを、勝たなければいけなかった試合というのは酷なのだろうか。
僕には間違いなくそういう試合に観えた。

「点差以上に差があったと思います。」
最近、敗戦後に鹿島の選手コメントとして目にすることの多い文章(聞いた訳ではない)だ。これは本音なのか?だとしたらヤバイ様に感じる。
最強時代も似たようなコメントは聞いた。「力の差はなかった。気持ちで上回っただけ」―はっきり言って僕はこの優等生発言はあまり好きではなかった。勝者として声高らかに「俺たちこそ最強だ。」と宣言して欲しかった。だが、今となっては、自ら油断を避けるための前向きな発言だったと思える。
しかし今、差がある、と言う事に前向きさがあるのか?試合中にそれが解ったらもう駄目だ、と思ってプレーしているのだろうか。反発力の欠片も感じ取れない。もっと強気でいけよ。ガキみたいでいいからもっと強がってくれ。
少なくとも、君らは鹿島のスカウト陣が総力をあげて獲得した各カテゴリーの精鋭たちだ。ナンバー1〜といわれた選手も数多い。今、差があるということはプロにはいってから追いつかれ追い抜かれたということじゃないのか?そんな簡単に認めるなよ。
「今日はたまたま点が獲れなかっただけ。差なんかない。」こっちの方がよっぽどカッコ良い。

全てが深読み、誤解の類のものであれば僕は少し救われる。
No.7 ナンバー10  2006の主役たちへ 06/03/07(火)17:56:42
まずは開幕戦について。
オフェンスは思いのほか良かった。ちょっとビックリ。柳沢の活躍は嬉しい限りだし、13番をフォローし、良い連携をみせてくれた他のプレーヤーたちにも優勝に突き進む今シーズンへの明るい兆しが感じられた。
不安なのがディフェンス。相手が上位候補であり、強力なストライカーを擁していたことは差し引かなくてはならないが、やはり不安。特に、飛び出し系FWへの対応の遅れ。特に2失点目などはサイドからではなく、相手のCBからのロングボール1本で“崩された”カタチ。もちろん小村があんな良いボールを蹴ることは予想外だったが(失礼…)、少なくともCB1人は遅れる事無く、対応して欲しい。
あとは最終局面でのボランチのCBのフォロー。ラストパスが送られる瞬間、CBがサイドに釣り出されていたり、ボールホルダーのチェックに追われていた場合、ボランチにはフィニッシャーへの対応が求められる。それが軽いように感じられた。このポジションは誰が定位置を獲るのか、まだハッキリしないが、増田あたりには是非、頑張ってもらいたい。
代表組や内田篤人などの頼もしさ、難敵をアウェイで破ったことなどは素直に嬉しかった。

2006の主役たちへ
@小笠原満男
特に要求はなし。静かにそして大いにその活躍を楽しむのみ。
フィンランド戦でのスーパーロング、生で観たかった。そして今シーズンへの意気込みそのままに、さいたま(赤)チームのオランダ出戻り選手から、その権利を実力で奪い取ったフリーキッカー。これはジーコの指示なのか分からないが、頼もしかった。
ジーコがドイツでどういうフォーメーションを選ぶのかハッキリしないが、2列目を2枚置くのであれば間違いなく、スタメンを張ると思われる。
W杯終了後に日本を離れる可能性も大いにあるが、リーグ戦では開幕戦同様、昨シーズン以上の活躍を望む。
正直に言えば、鹿島に残って欲しい気持ちが大分強いが、彼の活躍が望めるチームになら…、という気もする。
とにかく、自身の満足できるプレー、ゲームを見せて欲しい。それが唯一の要求と言えば要求かな。それが僕の喜びになるから。頑張れ、満男!!

Aジーコ
うちのばあちゃんなどは「何で、ジーコは日本語覚えねぇんだ。10年以上居んだがら、ちぃっとは覚えだらいがっぺよぅ」と丸出しの茨城弁でよく言う。
僕は最近になってよく思う。きっとこの時の為なんだと。自らが鹿島を通じ、日本フッチボルの発展に貢献し続けるその先に、どんな“時”が待っているのか。
それを知っていたんだろう、と。
元来、その信念の強さはハンパない。自分の選んだ選手を頑なに信頼し、ゲームの勝敗には徹底的にこだわる。全然変わらない。
監督としての指導力がどうのこうの、選手選考がどうのこうのなど、自らの信念を邪魔する忌々しい“日本語”は最低限に抑える必要がある。そう考えての、日本語習得拒否なのだ。
しかし、日本サッカーを最前線にたって指揮する舞台もいよいよオーラスが近づいてきた。一体どんな結末を魅せてくれるのか?
僕は、このカリスマの強く、深く、愛情ある信念が列強国の堅く分厚いゴールをも貫いてくれると思っている。
君よ、信じたままに進め。さすれば道は拓かれん。

追記
W杯終了後、ジーコと鹿島の関係はどうなるのか不安。完全に切れることはさけなければならないと思う。本大会で残した成績次第では、最強の母国との綱引きさえも考えられる。牛島社長よ、口説き文句は考えておいででしょうか?
No.6 ナンバー10  All Or Nothing!! 05/10/11(火)15:28:11
さぁ、BETしなさい。賭けるモノは持ち金全てですよ。それでは…。

大富豪か、一文無しか、その運命の行方は??


おぉー、怖エーぜ。ふうー…。あっ、夢か。

と、今回のコラムのイントロである。


代表戦に伴う中断やら今回のオールスターやらで緊張感をぶつ切りにされるコトの多かった今期のリーグ戦も残り8節となった。
状況は、首位とは勝点3差の2位につけている。悪くない。久しぶりの栄冠を勝ち得る可能性も十分だし、変な言い方だが最終順位は悪くてもそう悪くはナイだろう。ただ…。しかし…。それでも…。

そうなのだ。そこだ。“悪くはナイ”とは鹿島には必要のないものだ、と思う。最近鹿島好きになった人はともかく、オールドファン(歴史は短いがあえてこう呼ぶ。)なら誰しも少なからずそう思うだろう。
初期にはグリーンを追いかけ反骨心を養い、全盛期には、サックスブルーと長きに渡って死闘を繰り広げてきた。着実に力をつけ最強、常勝の称号を得たのだ。簡単にそれを失うことなどオールドファンには許せない。

もちろん、ここ数シーズンの低迷も下位をうろつく様なモノじゃないし、それなりのモノだ。でも結果がそれなりでも、それなりの記憶などはない。優勝できなかった、勝てなかった事実としての過去が残っただけだ。

僕はプロのクラブには伝統や魂が、深く濃く根付くと感じている。そこに不正がない限り。乱暴だが、鹿島の伝統は“勝つことで全てを手に入れる”ことだと断言する。1試合1試合に喜怒哀楽はいらない。全て終わった時に勝者であって欲しい。やがて長い長い年月が流れ、その伝統が少しずつ、色合いを変えていこうとも。…いや、変えない為にも勝利しなければならない。

残り8節−−勝者か、敗者か、手に入るモノは All Or Nothing。


※皆さんはそれぞれの見方で鹿島を楽しんで欲しいと思います。

おもひでB プレイヤー奥野僚右
93シーズンチャンピオンシップ第1戦
ディフェンスラインからロングボールを出そうとしてキックした所を相手にブロックされ、独走されたその相手のユニフォームを後からひっぱり倒して退場。結果チャンピオンになれず。
96シーズンチャンピオンシップの代わりの理不尽な大会決勝
0−0でむかえた延長戦、決定的なミス(本当に申し訳ない。資料を探しましたが詳細を思い出せません)によりXゴールを献上。
この2つに対しては当時、怒り狂った覚えがあります。とはいえそれだけ。
プレイヤーとしては俊足を活かしたカバーリングで秋田と鉄壁のDFラインを築いてくれました。現代表のキャプテンよりも全然上だと思います。2浪してまで早稲田に合格したそのガッツと現役時、チームのスポークスマンとして活躍した巧みな話術で鹿島の伝統を支えて下さい。
No.5 ナンバー10  心臓に負荷のかかる日々を覚悟して 05/09/05(月)16:40:15
ふうぅー…、栄光は簡単には手に入らないな、しかし。
何度も経験したことのある過緊張ぎみの日々は今回も襲って来やがる。何回経験しても慣れない。栄光を手にできなかった過去を思い出し、その痛々しさ、悲しみに対する免疫作用をたたき起こし対処できるかと思ったが、効果なしである。そんな痛々しさ、悲しみはすっかり風化してしまっている。免疫など全くナイ。どうも僕は負の感情をバネにできない人間のようだ。

個人的には今シーズンは簡単に走れると思っていた。競りかけてくる相手がおらず、ここはヨーロッパか?と思うほど“2位以下の上位争い”に各クラブが躍起になっている印象さえ受けた。アジアにそんなに整備された大会はないのに。
そんなにハイペースでポイントを稼がなくとも、この差があれば大丈夫だと前半戦終了時あたりまでは考えていた。かすかに2位集団から抜けたチームがこれほどの勢いで追ってくるとは思わなかった。そこへ来てレギュラーCBの不揃いが守備から安定感を奪っている。さいたま(赤)戦にしても同じような展開のアウェイ戦をしのいでいるのでやはりこれは重要なポイントだと思う。やはり強いチームは守備からだと思っている。

ここから先は、守備の安定が第一。戦術が守備的であるとかは問題ではない。余裕をもって走ってきたトップの座を奪われ、そのバイオリズムは不安定な波を打っているのが現状である。ここで抵抗力を強め、逆襲できなければ、優勝などありえない。素晴らしいエンターテイメントは新潟戦で観せてもらった。個人的にはもう十分である。
勝点3をとるしかなくなってきた今、各選手にはポジションに関係なく、自分が抜かれたらヤバイというくらいの気持ちで相手と対峙して欲しい。もちろん警告、退場には気をつけて。必要最低限の得点は絶対に獲れる。守備のいいチームなどこれからの相手にはいない。

と、まぁ全ては僕なりの考えであり、鹿島の優勝を信じる者それぞれにいろいろな思い、決意、アイディアがあるのだと思う。
しかし、心臓を素手でつかまれ、真綿で首を締め付けられるような拷問に近い日常を、少なくともこのコラムを読んでくれているみんなは共有していくのだと思う。
ただ、理不尽なほどのこの苦しさは、鹿島が頂点にたってくれれば、報いてあまりある程の喜びを僕たちに与えてくれる。愛するクラブが、鹿島があるというのはつまりそういうことなのだ。多分…。

シーズン終了を笑って幸せに迎えたいと切に願う。
No.4 ナンバー10  次はガチで来いや!!(マンチェスター・ユナイテッド戦) 05/07/29(金)12:16:04
まず、一言ほえさせて頂く。

スミス、V・ニステルローイ、お前らやらかしてんじゃねーゾ。
プレミアのスターだろうがなんだろうがあれは許せん!!
このおおたわけどもが!!

おぉ、偉大なるSir.ファーガソンよ、彼らに怒りの鉄槌を喰らわせたまえ。



いや、とても有意義なゲームだった。相手が多少、気の抜けたビールではあったがそう思える。
本山のゴールになった2本のシュートはいずれも難度の高いもので、スゲェの一言。大宮戦から続くイメージとテクニックのシンクロレベルは今、マックスを保っている。
ドリブルも使い勝手が良さそうで、その後、パスを出すにしても、シュートを打つにしても常に成功率を高める秀逸な下ごしらえとなっていた。ハットの期待を持たせたシルベストル(?)をかわしフィニッシュしたシーン。C・ロナウド級だった。
小笠原のアシストもワールドクラス。ウチのエースだから当然と思うが、惚れ惚れする。

マンチェスター・Uは当然、強かった。早いうちに先制されたので、エンジンの回転数は最初から高まったと思う。個人技は言うに及ばず、攻守の切り替えの速さと言ったら速いのなんの。簡単に不利な局面をつくられてしまった。
後半は押し込まれ続たが、ヘボいシュート(あの程度では曽ヶ端からは点は獲れない。)のおかげもあり、2-1のスコアは終了まで動かなかった。
マァ、勝敗にそれ程、価値はないが次回のアジアツアーでも彼らの“遠足のしおり”に観光コースとして鹿島が記載される可能性が高まったのは良いことである。

あと気づいたことのいくつかを…。
新井場の攻撃参加について。常々、あまり機能していないと感じていて、よく相馬のプレイと比較していたのだが、新井場の場合、相馬とは違い、コンビを使うことはせず、単純に前にスペースをあけてあげるだけでいいんじゃないかとおもった。サラブレッドに使われる言い回しだが、長くいい脚を使えるので、アイソレーションさせるのがいいかなと。
鈴木の復調具合について。確実に戻っていると感じる。粘りと正確性のあるポストプレイが見られた。勇者にも休息は必要である。
そして羽田について。感動した。よくぞここまで。うぅっ…。遠慮がちなところも多少みられたが、接触プレイも怖がらず、出来ていたと思えたし、一通り、ソツなくこなしていたと思う。倒れこんだ時の恐怖感はシャレにはならなかったが。しかしこれからの羽田には大きな期待を抱く。

以上、次はガチだぞ、おまえら!!との思いをマンUに伝えたゲームでした。
No.3 ナンバー10  ソラノオオジャ 求ム!!(後編) 05/07/12(火)17:17:37

前略・長谷川祥之様
お元気ですか?その後お変わりないでしょうか?膝の具合が気になっています。
こちらはあなたが愛し、支え続けた鹿島アントラーズを見守り、その活躍を
願う、相も変らぬ毎日です。
あなたがユニフォームを脱いで数年、日本フットボール界の生態系は崩れ、
悲しいことに、ピッチからは鳥人が絶滅しつつあります。もはやこの事態は
宿命と受け入れなければならないのかもなりません。

……いえ、もしかしたら鳥人と呼べるのは後にも先にもあなただけだったの
かもしれませんね。その美しく、信じられない程の高度を誇った舞いは日本
において正に唯一無二の存在だったと思えます。ライヴで体感したあの衝撃
は今は映像でしか楽しめませんが、あなたが魅せてくれた舞いをいつまでも
忘れないと思います。−−−−草々


長谷川祥之は日本フットボール史上、最強のストロングヘッダーであった。

こんなコトを言うと、過去の名プレイヤーの名前を出しては反論する輩は数多くいるだろう。しかし、そんなコトは関係ない。反論を無にさせるほどのシーンを我々は何度も見てきたのだ。
ヘディングが強いと一口で言ってもそれは大きく分けて2つの要素が絡んでくる。1つは高さを生むジャンプ力、そしてヘディングのテクニックである。この2つを持ち合わせていなければならない。つまりマイケル・ジョーダンにハイボールを送っても、誰よりも高い打点でボールは捉えられるかもしれないが意図したへディングは出来ないし、ヘッドリフティングの世界チャンピオンがゴール前で待ち構えていたとしても、ジャンプ力がない限り、ハイボールに先に触れるコトは出来ない。ボールが運良く抜けてくるのを待つしかない。無論、フィジカルやポジショニングといった要素も多分に問われるが、ヘッダーという観点からすると純粋に問われるのはこの2つだと思う。
長谷川は2つの要素を共に日本人の究極のレベルで持ち合わせていたと思う。

長谷川のヘッドは本当にしなやかで綺麗だった。全角度対応ヘッド等といわれたへディングテクニック。そして学生時代、いきなり出場させられたという陸上部の公式戦でハイジャンプにおいて優勝した(これは昔読んだ記事で中学か高校かうろ覚えです。すみません。)という先天的なジャンプ力。
特にジャンプ力に関しては、本当に日本では次元が違うという感じだった。身長が高いわけではなかったが、最高到達点は競った相手を何度も圧倒していた。

ジャンプ力があることをよく“(ヒザの)バネがある。”と表現する。落下点に素早くポジションを確保して、そのバネを最大限に活かすため、ヒザを折る。そしてジャストのタイミングで圧縮したバネを解放し、高さを得る。これが普通のメカニズムなのだと思うが、長谷川から受けた印象は違った。
あまりヒザのバネを利用するという感じではなくて、いきなり空へ浮くという感じ。うまく説明しづらいが、空から糸で吊るされた操り人形みたいに上から引っ張られるといった感じだった。予備動作なくいきなりテイクオフするような。
だから最高到達点に達するのが異常に早かったんじゃないかと思えるほどのこともあった。昔、サイド深くからのクロスに長谷川だけが反応し、バー直撃のヘッドを放ったシーンがあった。周りにはもちろん相手ディフェンス陣がいたが、誰もジャンプしていないのだ。解説者は「誰も跳んでないですよ。長谷川君だけです。みんな届かないと思ってるんですよ。」と言っていたがその通りだと思う。補足させてもらうと、長谷川のジャンプのタイミングが早すぎてどうせ当てられないと思ったんじゃないかと思う。何度も繰り返すが、そのジャンプ力は究極レベルで神の領域にあった気さえする。

思い出のシーンはたくさんある。ストロングヘッダーとしてのみならず、鹿島創設期からのメンバーで現役生活の全てを鹿島に捧げてくれたチーム歴代トップスコアラーでもあり、鹿島ファンにとっては忘れられない名プレイヤーである。
願わくは彼自身の導きによって空の王者の系譜が復活し、鹿島のピッチに鳥人が舞って欲しい。


先日、期待の鳥人候補が重症を負いました。本当に残念です。田代、待ってるぞ。君は鹿島の宝となれるプレイヤーだ。


※コラムタイトル「ソラノオオジャ=空の王者」の王者はカタカナ表記では
オウジャでした。間違えました。ただし、今回に限り現行の通りとさせて頂
きました。ご了承下さい。

おもひでA番外編
1994ワールドカップアメリカ大会のストイチコフのコメント
快進撃を続け、準決勝にコマを進めたブルガリア。エースのストイチコフが試合を控え、地元TVのインタビューで相手イタリアのエース、ロベルト・バッジョについて語った。
「多分、バッジョもそう思っていると思うけど、ピッチの上では強気でなければ勝負できない。弱気な奴は負けてしまうんだ。私はロベルト・バッジョをまず倒す。」
もちろん、日本語字幕で観たが、かっこいー、オットコ前、と思ってしまった。普段から、悪童的なプレイヤーだったがこのコメントは本当にシビレた。残念ながら、負けてしまったが・・・。ちなみに僕的には日本でプレイしたコトは抹消されている。
No.2 ナンバー10  ソラノオオジャ、求ム!!(前編) 05/06/21(火)14:47:37
明るく元気なFW大募集!!
応募資格@身長190cm以上A垂直跳び100cm以上 

ありえないコトだが僕が鹿島のスカウトだったらこのような募集をかけるよう広報部(でいいのかな?)に直談判したい。いやメチャクチャ真面目な話。全国紙の朝刊にデカデカと載せるのも良い。地域ごとの求人チラシなどに細々と載せるのも味があるだろう。マァその辺は担当者のアイディアにお任せするとて・・・、つまるところ、スーパーストロングヘッダー(以下、SSH)が欲しい。ここで言うSSHは募集にも載せる通りFWであり、あくまでゴールを狙うストライカーでる。

現在、J1リーグも18チームの完成された一国のトップリーグとなり、戦術、フォーメーション、それに伴う選手起用、etc…、フットボールを構築するいろいろな要素の日本(人)にとっての良し悪しが考えられ、試され、吟味されてきたと思う。ダメな(使えない)モノは淘汰され、良い(使える)モノを追求し、成熟させようというように。僕自身、良いフットボールしてんなと思うクラブも過去あったし、現在もある。鹿島オンリーの僕にとっては特に褒め称える様な事じゃないし、他人の前で他クラブを「いい!」などとは口がさけても言わない(絶対!!)が日本サッカーにとっては良いコトなんだろう。とは言えその歴史の浅さ、まだ改善の余地はあるだろう。

全てのクラブが独自のやり方を持っているだろう。特に監督たちに言わせればはっきりと「ウチのやり方は違う」と言う程の大事かもしれない。が、僕なりに考えると、大雑把だが、全クラブの進むべき道は2次元の、平面のフットボールに落ち着くと思う。体格で劣る日本人にとっては当たり前の選択だろう。 究極の完成形は、高さは使わず(頼らないといった程度ではない)、無尽蔵のスタミナをもって前からの強烈なプレスで相手DFにまでプレーする余裕を与えず、ボールを奪いグラウンダーのパス数本で点を獲る。とにかく走る、走る。相手は文字通り何も出来ない。デカいプレイヤーは目指さないと言う訳ではないが、特に日本人には正に究極だと自分としては思う・・・が、問題ははっきり言って出来る訳ないというコト。減らないスタミナなどない。切れない集中力などない。究極はTVゲームで楽しもう。

ただ、平面の勝負に歩み始めた日本サッカーに対し、高さをもって勝負できるストライカーが間違いなく圧倒的な存在になる、と考え今回のテーマとした。私見では、各クラブがヤケに均一なプレイヤーばかり揃えていると感じる。鹿島はまだ“個”が最も感じられるのは今、とても嬉しい。

中盤を切り裂くドリブラーがいて、重量感のあるDFがいて、決定機を創り出すラストパスがある。やはり右脳を刺激される様な“個”を見たい。そして日本人には突然変異的なSSHこそゴールという至福の時を迎えるのに絶対的に必要だという、・・・単純な発想である。

今回、直接的には鹿島について触れませんでした。読んでくれた皆さん、スミマセン。後編では鹿島のピッチをしなやかに舞っていたあの鳥人について綴りたいと思います。

おもひで@
1993シーズンチャンピオンシップ第2戦・ヴェルディ川崎戦・アルシンドのゴール
ハーフウェイライン上、鹿島の左サイドからのリスタート。杉山がペナルティエリアやや右下へ高いボールを送る。落下点には秋田。もちろん、競り合いに圧勝し、PKマーク付近に秀逸なラストパス。待ち構えていたアルシンドが胸でトラップし浮かせた後、相手が寄せる前に、胸の高さにあるボールを右足ボレー。ゴール右スミにライナーで突き刺した。審判のせいで(今もそう思う。)初代王者は逃したが、このゴールは美しく、アクロバティックで数ある彼のゴールの中でも、1番好きだ。
No.1 ナンバー10  中断を迎えセンターバックを称える 05/05/26(木)15:23:39
初めまして、今回のコラムをもってひとりごとに登場しますナンバー10です。どうぞヨロシク。僕はテーマに時制を問わず気になること、思い出したことなど、まさに徒然なるまま書き連ねていきたいと思っています。

さて、我が鹿島は周知の通り2位に9ポイントの差をつけトップに立つ。少し早すぎるが、リーグ制覇への勝点計算をしだすとニヤニヤしてしまう。「優勝ラインを70ポイントとすると・・・」とか、「えっ、2シーズン制なら残り5試合で7ポイント獲れば優勝じゃん。」など、我ながらガキだ。
ここで僕なりに今シーズンここまで鹿島がトップに立っている理由を考えると、キーワードは「我慢」。特定の選手では大岩、岩政のセンターバックの頑張りが印象深い。

A・ミネイロの加入で前線にタメと流れが生まれ、セレーゾが野沢をスタメン抜擢したことによってフロントラインのイメージ共有が可能となったオフェンス。
それぞれの選手にはその活躍に対し、拍手を送りたい。A・ミネイロについては当時なら、アルシンド級の活躍が出来たと思う。ただ、小笠原を中心にボール保持率は高いものの決定機が少ないと感じるところや、固め獲りするフィニッシャーがいない(もはや鹿島の伝統か?)という特徴から少し物足りなさを感じる。ケガ人が心配だが、中盤戦以降、コンビネーションを熟成し、完成度を高めて欲しい。A・ミネイロには万全の状態で鹿島初の得点王を期待したい。

さて、本題のセンターバックについて。まず両者ともフィジカルは最高の水準でリーグ開幕を迎えてくれたと思う。僅差ながら競り勝つことで、特に岩政は精神的なタフ度が上がったと思うし、、両者に自信をもたらした気がする。そしてオフェンス陣との信頼関係が強くなった。「点はやらなきゃ獲ってくれる。」「リードすれば守ってくれる。」というように。実際そんな簡単じゃないと思うが、頑張りが報われると強く思えることは大きいんじゃないか。今シーズンの鹿島に関する記事で目に付くゲームキャプテンのコメント「圧倒的に強かった昔の鹿島に戻す。」を借りれば、両者が比較されるべきは秋田・奥野もしくは秋田・ファビアーノ。黄金時代、チームの屋台骨を支えたコンビと比較するにはあまりに早いが、ポテンシャルはひけをとらないと思う。大岩はキャリアに上積みはないが、というか十分だし、安定感は際立つ。フィジカル、ポジショニングを含めた読みが高いレベルで見られるし、清商OBらしく足回りの技術もしっかりしている。今は控えを考えると、最も替えのきかない選手だと思う。岩政はまさに秋田U世の看板に偽りなし、と思う。空中戦は観ていて僕も声が出るし、危なっかしいミスもなんか微笑ましい、今の所は。当面細かいことは抜きにして、スケールの大きなセンターバックを目指して欲しい。

ボクシングに例えると、先にダウンを奪うが、相手の闘争心に火をつけ、ストレートをまともにもらい続けグロッキー寸前になりながらもなんとか耐えしのぐ、というゲームが多かったと感じた前半戦。特に磐田戦などは本当に良く耐えたと思う。失点にはどうしても大きな責任を負うセンターバック。中央の守りが堅いことこそが強者の条件だと、個人的な考えもあり、期待される金古、羽田の復活も心待ちにしている。選手層に問題があると思うので、大岩、岩政には出場停止に注意し、鹿島ゴールを死守してもらいたい。

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