たまごのひとりごと

No.251 たまご  「13番継承儀式」とでも言いたくなった京都戦感想 08/10/19(日)13:26:53
「元鹿マニア」を自称する(爆)自分としては、昨日の試合前の出来事には非常にびっくりしました。

鹿島と対戦する元鹿選手に対して、これまで選手紹介の時に拍手が起こったことはありましたが(サントスとか東京V言ってた時の相馬とか)、最近は特にブーイングで迎えるのが基本だったはずなのに。
尚且つ、7月のアウェイではゴールを奪われるなど活躍され、敗因の一つとして挙げられる選手だと言うのに。
同じ鹿島の功労者でも、秋田に対しては決してしなかったのに。

京都の選手がアップを始めた時に起こったあの懐かしいチャント。

「あつ〜しGO!あつ〜しGO!やな〜ぎさわあつし〜
あつ〜しGO!あつ〜しGO!やな〜ぎさわあつし〜
やな〜ぎさ〜わ! やな〜ぎさ〜わ!」

まさか公式戦において、このチャントを再びする日が来ようとは夢にも思いませんでした。正直、いろんな意味で「鹿島らしくないなぁ」と思ってしまったわけですが、折角なんで一応声を出してはいました(笑)。

そして、その後は一気に猛烈な興梠プッシュ。それに得点と言う形で応えた興梠。先制点を奪った直後の背番号を指すパフォーマンスは当分頭から離れそうにないです。

柳沢本人も試合後のコメントで「あれで多少動揺してしまったかもしれない」とコメントしてました。付き合いが長かった分、まさか鹿サポからこういう出迎えを受けるとは思っていなかったのかもしれないですね。鹿サポならほぼ大部分の人が抱いているであろう柳沢への特別な思い−歓迎なのか、それとも対抗意識なのかは差異があるでしょうけど−それを柳沢コールで形として表現する、この判断には素直に賛辞を贈りたいです。
結果、柳沢のリズムを多少なりとも揺るがせることが出来た、鹿島サポの勝利と言うこと(笑)。
試合中はたびたび鹿島にとって脅威となるシーンを生み出しましたが、外しっぷりも昔と同じなのはなんとも(爆)。

さて、リーグは残り5試合。先のことはどうでもいいので、目の前の一つ一つをきっちり乗り越えていきましょう。
No.250 たまご  佐々木竜太と言う可能性に賭けたいG大阪戦感想 08/10/05(日)02:11:17
屈辱のACL敗退、その後復調して迎えた今節のG大阪戦。
特に後半、もうちょっとシュートを積極的に打つとか1対1で果敢に勝負する姿勢を見せて欲しかったものの、双方とも連戦の疲れもあったのか、終わってみれば内容にふさわしい妥当な結果。

まあ勝てなかったことで罵詈雑言並べ立てれば一番楽にスッキリ出来ると思いますが(笑)、終わったことをウジウジ言うよりも、去年のように前だけを見据えて目の前の試合だけに集中しようかと。

…って、今フジテレビ見たら、欧州CLの番組に中田浩二が全試合解説するとか何とか。アナタハイッタイナニヲシテヤガルンデスカ(笑)。

それはさておき。
んで、各選手についての雑感を述べようかと思ったら…みんなの鹿のほうでジーコージさんが僕の言いたいことと同じ内容をほぼ全て言ってくださったんで(爆)、タイトルにもある佐々木竜太についてだけ少し。

ホーム浦和戦の前後だったでしょうか、「大舞台で点を取る選手」についての議論があったかと。
で、その時に名前の挙がったマルキーニョスは残念ながらまたもG大阪相手に無得点。その他の選手もこの大一番で点をあげることが出来なかったわけですが、唯一「可能性」を感じさせてくれたのが佐々木竜太。

今日の主審が、かつて1試合の中で同一チームの3人の選手を退場させ、且つその監督すらも退席処分にする技術の伴わない未熟な審判だったために、倒されながらも突破しようとしたところでプレーが止められてしまいましたが、(「もしも」の話に意味がないのは承知の上で)あのままプレーが進められていたなら、彼はそのまま決勝点を奪っていたのではないか…そんな思いが頭から離れません。

思えばリーグ戦初ゴール然り、今季開幕札幌戦でのゴール然り。ほんのわずかな瞬間で鮮烈な輝きを放つことが出来るのは彼の大きなストロングポイント。総合的な能力ではまだまだマルキや興梠、田代に及ばないのかもしれませんが、彼の点の取り方やここ2年の柏戦での活躍を見ると、「89分目立たなくても残り1分で仕事をする」スケールの大きいストライカーになる要素を誰よりも備えてるように思います。
もしかしたら、浦和やG大阪を相手にしたときに一番「仕事」をする可能性があるのは、誰よりもこの佐々木竜太なんじゃないか…と言う事を、今日のドリブル突破を見て感じた次第。

とまあ、ずいぶんひいき目の入った評価になってしまいましたが、それだけ彼には個人的に期待してる、と言うことで許してください(笑)。
No.249 たまご  手負いの鹿は強いんだ! 08/09/23(火)23:24:58
ホーム初戦を1−1ドローで終えた状況で、勝利しなければいけない中。

小笠原、全治6ヶ月で今季絶望。
新井場、ケガのため遠征に帯同せず欠場決定。
本山と興梠も爆弾を抱えているようで万全ではない。


やべぇ、オラ、ワクワクしてきたぞ(違)。


なぜか、自分の中では明日の試合を全く悲観的に捉えてないんですよね。厳しい状況だってのは百も承知なんですが。

ネガティブになってマイナス要素並べ立てるのは試合後にいくらでもやればいい。
今はただ、柏戦後半でキャプテンマークをつけた青木の気迫と、親友小笠原の思いを背負った本山の執念と、少なくともカシマよりコンディションが良いであろうオーストラリアのピッチ(笑)を信じるのみです。

肉体は日本にあるも、魂はオーストラリアに!
No.248 たまご  RE:因果応報と言う言葉の意味を思い知った柏戦感想(Res#247) 08/09/21(日)00:58:11
柏戦の感想を投稿して、改めて読むと誤解を招きかねない書き方になってるように思えるので、今回の愚行による自分の考えを明示しておきます。

@小笠原の負傷退場はフラッグによる暴行が行われるより前の時間帯であり、一切無関係。これに対して「因果応報」と言うのは筋違い。

Aピッチにいる選手にサポが危害を加えるのは論外。

B今回の件で、当事者への厳しい処分が下されるのはもちろんのこと、鹿島サポ全体への行動制限やクラブに対する勝ち点剥奪(浦和ーG大阪での一件での処分を見ると、ここまで考えるのは杞憂かもしれませんが)の判断が下されるのも覚悟すべき。

C今回の件に関しては、全て鹿島側の責任。

アウェイ浦和戦で懲りたものとばかり思ってたんですけどね…。
No.247 たまご  因果応報と言う言葉の意味を思い知った柏戦感想 08/09/21(日)00:28:15
正直申しまして、一部のバカによる愚行が起こった瞬間(自分の位置からははっきり見えなかったんですが)、こりゃもう負けフラグが立ったと覚悟しました。

相手コーナーキックで集中しなければいけないのに、バカのバカげた行動によりそれを阻害された曽ヶ端が、コールリーダーに向かって手を広げて「いい加減にしてくれよ」と言わんばかりのジェスチャーをする姿が全てを物語っています。

柏がこの後も普通にプレーをしていれば彼らは勝利を手にしていたことでしょうが、審判の見てないところでGK菅野がセットプレーでもつれた際、立ち上がるときに下に倒れてた伊野波の頭を軽く小突くたり、DF古賀が鹿島ゴール裏に視線を合わせながら口に含んだドリンクを吐き出したりと、ちくちくと嫌らしい行動を取っていたところ、その古賀がPKを与えて自身は退場。鹿島は幸いにも勝ち点1をゲット。
「因果応報」は実際にあることなんだと痛感した次第。

鹿島サポの名を騙る愚か者にも、「因果応報」と言う言葉を思い知らせるような処分が下されることを希望。


小笠原の負傷は、ずっとケガをおして強行出場を続けてきた状況から、いつ起こっても不思議ではないとは思ってはいましたが…本山、新井場が離脱していたこの時期に重なってしまったのは痛いです。
ただ、小笠原が昨年夏に復帰してからずっとフル稼働してくるうちに、いつの間にか「小笠原依存症」に陥り、且つその症状が進行していたのもまた事実。

鹿島が、小笠原がいないとホントに何も出来ないチームなのか。果たしてACL、リーグを狙うにふさわしい力を備えてるのか否か。それがこれから試されるのでしょう。

昨年は小笠原がチームを引き上げ、優勝に導いてくれました。
今年はチームが一丸となり、不本意な形で離脱することになった小笠原のために、勝利を捧げる番でしょう。
No.246 たまご  すごろくで「ふりだしに戻る」のコマに止まった気分の名古屋戦感想 08/08/24(日)02:07:14
んー、まあなんと言いますか、終わってみれば負けてしかるべき試合だったかな、と。
少なくとも、監督がコメントしてるほど内容に救いがあったとは到底思えませんです。横パスをインターセプトされたり、スルーパスに追いつけなかったり、単純なパスミスもあったり。その頻度がいつもよりも多かった印象。

わざわざ一つ一つ取り上げて批判する気もおきないんで今日はもう締めますが、最後に。

田代を見るととことん悲しくなります(涙)。
サブとして入れておくなら、田代より佐々木の方が何かしらやってくれそうな雰囲気があるのですが…と言うより、当面田代はベンチからも外した方がよいんじゃないかと。
監督の交代策が、どうも序列に従ったものとしか感じられなくなってる今日この頃。
No.245 たまご  今月もあと名古屋戦しか参戦できないことに気づいたFC東京戦感想 08/08/18(月)18:31:59
横浜M戦の勝利以降、浦和に引き分け、清水に敗れ、千葉にも敗れ公式戦3戦未勝利と悪循環に陥りつつあった鹿島。主力がぽつぽつと抜け、万全の態勢で臨むことが出来なかったことが少なからず影響していたのかな、と。五輪代表召集による内田篤人の不在、小笠原の出場停止、オリヴェイラのベンチ入り停止、そして仕事によるワタクシの不参戦(笑)。
今節の東京V戦では上記4項目のうち、内田の不在をのぞく3項目が改善され、結果、4得点で快勝。と言うことで、仕事とはいえワタクシの不参戦が鹿島に悪影響を及ぼしてしまってたことをここにお詫びいたします(爆)。

与太話はさておき。

ここ数試合見ていなかったと言うことで、横浜M戦までの状態しか僕の頭には入っておらず(いろいろ友人の話とかネット上の評価で情報は仕入れてましたが)、良くも悪くも現状を知らないままの観戦となったので、どのあたりまで悪くなっているのか気にしていたのですが、もっと大差も望めたような展開になり、個人的には美味しいところだけ掻っ攫った気分です。

個人的に印象に残った選手を何人か。

代表初選出となった青木。
翌日のスポーツ紙でもありましたが、ボールを受けるたびにすぐバックパスをしようとする姿はもはやありません。今の彼には一つ一つのプレーに自信がみなぎっているように見えます。田代、岩政にはマイナスに作用した「代表選出」ですが、青木は多くのものを吸収してくれるんじゃないかと期待してます。

じっくり見たのは初であるマルシーニョ。
前に向かおうとする姿勢は◎。ネットとかでいろいろ酷評されていたので心配してましたが、この試合で見た限りではもう一息と言った印象。川崎や千葉の新外国人と比較された上でのダメ出しが多く見受けられましたが、鹿島は他チーム以上に連係と流動性が肝なだけに、他ができたからと言ってうちも出来て当然…と言うわけにはいかないとも思いますし。
あとはどんな形でもいいので得点と言う結果が出さえすれば、よりスムーズに馴染めてくると思うのですが…。

そして、最大の収穫と言えるのが増田。
ここ数試合ずっと右サイドバックの代役を担っていた中後が思った以上にパッとしていなかった(まあ試合見ていないので、友人とかから聞いた情報ではありますが)ため、代わって起用された彼。失点に関わるミスこそ犯しましたが、それを差し引いても十分な存在感を示してくれたと思います。監督も彼の奮闘を評価するコメントを出してましたし。内田不在で「勝てない」イメージをこの日、見事に払拭できたのは彼が立派に役割を果たしたからと言っても過言ではないでしょう。
昨年、主力であったはずの五輪代表から外れるようになり、明らかに精彩を欠いた時期もありましたが、高いモチベーションを持ち続けることで、少しずつ殻を破りつつあるように感じています。千葉戦のような「落としたメンバー」の中でなく、小笠原−青木−本山の3人が揃ってる状況で中盤の一角を任せてみたいと個人的には思いますが、今は「右SBの穴埋め」と言う役割をしっかりこなし、来るべきその時まで牙を磨いでおいていただきたいです。

幸いにも鹿島には、同じように五輪予選を主力として戦うも本選のメンバーから外され、チーム内でも本職ではないポジションを任される時期もありながら、A代表まで上り詰めた青木剛というよい見本がいます。増田、そして伊野波には彼の姿勢をよく見習ってほしいし、そして青木は彼らをしっかり引っ張っていってほしいと思います。


最後に唯一のネガティブなポイントを。

もともと守備陣の層が手薄のため必要以上に期待してしまったせいでしょうか、海外でそれなりに実績を残したせいでしょうか、それとも去年の小笠原の成功例があまりにも印象深かったためでしょうか。この7月に戻ってきた「出戻り男」について、多少なりとも見方が甘かったことを今は反省しています。
フィットするしないではなく、何の存在感も感じられないどころか、逆に足を引っ張るプレーを連発するような選手は邪魔なだけです。

浦和の高原と言い三都主と言い、「公開記者会見」なんぞやった輩は軒並みまともな活躍を見せられていませんが、こいつもその路線を突き進んでいますね。

…精神的に成長しただの、鹿島に貢献できるのは今しかないだの、ごたくはもう十分。ウダウダ言わんと「結果」を残せ。それが出来ないなら伊野波にポジション譲ってさっさと消えてくれ。
今のヤツには名前どころか「6番」と言う番号呼びする価値もないっす。
No.244 たまご  考えたら7月参戦はこの2試合だけのFC東京&横浜M戦感想 08/07/21(月)01:33:25
過密日程となった7月ですが、ナビスコ清水戦とかと京都戦は水曜のため、磐田戦は友人の祝い事のため、来週の浦和戦は仕事のため参戦できずと言うことで、たった2試合しか今月は参戦できないたまごですこんばんわ。

で、FC東京戦は先制を許すも交代がスイッチになったのか、あれよあれよと言う間に4得点で快勝。今節の横浜M戦は序盤にマルキの豪快ミドル弾と、相手のミスから興梠がゴールに結びつけた2点を、耐え忍ぶサッカーで守りきり勝利。

やっぱり、日程によって大きくサッカーのスタイルを変えざるを得ないのが今の鹿島なんだと確信。と言っても、別に批判と言うわけではなく、理想と現実の折り合いをうまくつけるにはこうするしかないのは当然ですし、むしろそれを(自分が見ている限り)実践できているところにオリヴェイラの指導力&チームの力がついてきていることを実感しているわけです。
このあたりは、4〜5月の苦しい時期を経験しているところもあるでしょう。

ただ、多少守備面でほころびが見え隠れしていたのは…特に岩政の動きに精彩を欠いていたように見受けられたのが気がかりと言えば気がかり。横浜Mの決定力のなさに助けられた面もあったわけですし。
次節はボロボロと言われつつも個の力で首位争いをしている浦和。今日以上に一つのプレーのミスが命取りになりかねない相手だけに、ふんどし締めなおして挑んで頂きたく。
とは言いつつも、次節までには1週間たっぷり時間が取れるわけですので、FC東京戦で見せてくれた「畳み掛ける強さ」を存分に披露してくれる事を希望。
…まぁ、冒頭で言ったとおり、生観戦できませんけど(笑)
No.243 たまご  個人的には瑞穂陸は決して嫌いじゃない名古屋戦感想 08/06/29(日)03:00:09
中田英寿のチャリティーマッチ見に行ったら秋田&名良橋&曽ヶ端見られて得した気分になったり、ワールドカップ3次予選のバーレーン戦を見に行って篤人の代表初ゴールに大笑いしたり、中田浩二の記者会見は…まあ何にも感じなかったり(爆)、と言うかそもそも見に行ってないし、澤の獲得に失敗したと思ったらちゃっかりマルシーニョ獲得しちゃってたり、と言ってる間にJ1が再開してました。

大分戦は当然ながら仕事のため不参戦。ただ、大岩金古後藤とセンターバックがまとめてケガで離脱ってのはなんとも…てか、本気で金古はorz

さてさて、相手の名古屋は前半戦好調、鹿島が上に行くには絶対に叩いておいていかないといけない相手だったわけですが。

はっきり言うと、4点差と言う結果ほど内容が良かったわけではなく。
前半の名古屋のゴールが取り消しになった場面とか、2−0となった前半中盤にGKがはじいたボールを田代がありえないふかし方をしたりとか(そういえばこの点について、まね〜の鹿に投稿し忘れたな)、何かのきっかけで名古屋に流れを持っていかれててもおかしくなかったかと。後半開始直後から30分くらいまでも、ずっと自陣に押し込まれるばかり。

ただ、中断前と違ったのは、押されながらも集中力は維持できてたこと。ミスは結構多かったですが、気を抜いたままぼんやりしてた選手は一人もいなかったように思います。
特に2、3点は防いだ曽ヶ端には感謝。

さっきもちょっと名前を挙げましたが、田代は本気で重症っすね。なんか一時期の平瀬を見ているよーだ。コンディションとか言う以前に、いろいろいらん事考えてるような気がする。
あと、試合中ほとんど上がる機会がなかった内田は最後の最後に決定的な仕事。代表の試合でも見ていたのですが、もう完全復活といってもいいんじゃないでしょうか。

そんな感じで再開後2連勝と相成ったわけですが、ナビスコ準々決勝があるため過密日程は相変わらず。自分は仕事とか祝い事関係で、7月13日のFC東京戦まで行けないのですが、更なる進化を。

P.S.にしても、監督はここのところちょっと文句言い過ぎでないかね(苦笑)。気持ちはわからんでもないけど…。
No.242 たまご  最っ低 08/05/21(水)02:59:11
大道の酒気帯び運転の一報を聞き、最初に抱いた感想が今回のタイトル。
社会的に飲酒運転撲滅の機運が高まっている中で、鹿島所属の選手からこのような愚か者が出るとは思いもよらず、ただただ情けない限り。
もちろん同乗してた船山も同罪。

ACL決勝トーナメント進出を賭けた大事な一戦の遠征メンバーに選ばれたと言うことは、監督、チームが彼らを貴重な戦力として期待を寄せていたことに他ならず、彼ら2人は最悪の形でそれを裏切った。

正式処分はベトナム遠征終了後のようだが、クラブからそれ相応の処分が下されることを望む。仮にその処分が彼らの選手人生に大きな影を落とすものであっても、それは彼らが「自分の意思で選んだ道」なのだから。

自分でまいた種は自分で刈り取れ!
No.241 たまご  可能性は感じられたけどそこ止まりだった柏戦感想 08/05/20(火)02:01:51
川崎戦は「マルキ前」と「マルキ後」のあまりの酷すぎる違いにコラムを書く気になれず、清水戦は参戦できなかったため久方ぶりの更新。

試合前にはスタメン入れ換えの情報があり、増田スタメン起用と言う情報も聞いていたので、発表されたメンバーを見て驚いたのなんの。
MFはいつものメンツで変わりないことに驚き、FWに興梠と佐々木の2トップ、右SBに中後と言う予想してなかった起用でこれまた驚き。

で、その2トップの印象としては…川崎戦でマルキ交代後の田代−興梠では全く得点のニオイがしなかったのに対し、少なくともがむしゃらさと言うものは伝わってきました。06年に主力だった柳沢とアレックス・ミネイロが控えにまわされ、田中と深井がスタメン起用された試合がありましたが、その時田中がシュート0本に終わったのを考えると、興梠は当然、佐々木も十分トップで通用する戦力であると再認識できたのは明るい材料かと。ただ、そこから先の「結果」には届かなかったのもまた事実。
この点、やはりマルキーニョスの不在(彼がケガの多い選手だというのは加入前から十分知ってはいましたが)と言うのが非常に痛いです。去年フル稼働してくれただけに尚更。

中後のほうは…良くも悪くも印象にない(苦笑)。

で、固定された中盤は…野沢は相変わらず走らない(爆)上に、青木が昔の頼りない存在に逆戻り。早めに交代させられたのも納得。ちょっぴりガッカリ。

そんなこんなで気がつけば99年の8連敗時に次ぐ、7戦勝ち無しと言う悪い状況。疲労と言う言葉で片付くほど簡単な話では絶対にないことは間違いないでしょう(現にこの柏戦は、他のクラブと同じ試合間隔だったのですから)。

去年の貯金で戦い続け、それだけではもはや通用しないことが明らかになったというのがリーグ前半戦の僕の印象。選手起用などの面で、多少監督に対して個人的に「?」が付きまとうことが多くなっていますが、彼のこの中断期間での立て直し手腕に期待します。

そしてもちろん水曜は、最大の正念場、ACLナムディン戦。ここ最近言い続けてることを改めて。

内容はどうでもいいから、とにかく勝利を!
No.240 たまご  ゴール裏にいたら怒り心頭だったであろう神戸戦感想 08/05/01(木)02:25:04
今日は連れが2人ほどいた関係で、メイン指定席から観戦。バックスタンドとか反対側ゴール裏から見たことはありましたが、メインの、しかも最前列と言うのは初の経験。選手のラインとかいろいろ違った視点で見られて、なかなかいいものでした。

で、その連れの方に指摘されて気がついたのが小笠原と青木の位置関係。神戸の攻撃はロングボールを除けば左サイド(鹿島から見れば右)から来る事が多かったのですが、それに引っ張られたのか、どうも中盤のエリアでぽっかり「穴」が開くことが多く、前半にはそこの穴を衝かれたところからあわや失点と言うシーンも。
これが今日の相手によるものだけだったらいいのですが、ずっと出てきているものでしたらちょいと気になるところ。次以降も少し気にかけてみようかと。

試合全体としては大宮戦のときよりはしっかり走れていましたし、奪った2点はどちらも中々美しいもの。やっぱりマルキーニョスの存在と積極性がいかに大事かと言うのを思い知らされました。
反面、2失点はコンディション不良とか言う以前に、単なる集中力の欠如によるもの。大岩の交代がDFラインに微妙な影響を与えたのは間違いないですが、それでも中後のクリアミス…と言うかヘッドの空振りは愚の骨頂。かつて池内が横浜M相手に同じようなことをして失点したことを思い出しました。
前回まで中後をプッシュしてたのが恥ずかしい(汗)。なので、中後についてはボランチでの起用と修正します(爆)。

で、中後をセンターバック起用で投入したオリヴェイラの采配にも疑問符。
試合後に、交代そのものは既定路線ではなく大岩の負傷によるものと言うことを知りましたが、それでもこの交代策でよかったのかと言う思いです。
新井場、内田が不在の中、今のサイドバックについてはオリヴェイラ自身が「本職ではない選手と育てる選手」と言っていました。間違いなく前者が伊野波で後者が石神なワケですが(大卒である石神が「育てる」レベルじゃ困るんですけどね)、そう認識しているのなら中後は右サイドに入れ、伊野波を「本職」にすべきなはず。サイドバックなら笠井も控えてたわけですし。
札幌戦では伊野波−中後で凌げたわけですが、それは本職の出場停止&ケガによる緊急の度合いが強いもの。何より中後はボランチとしても守備面より攻撃面の方での評価が高かったはず。長い目で見たら中後のためになるかもしれませんが、今の鹿島には決して有効なオプションであるとは到底思えません。
それもこれも、本来なら今日の中後のポジションにいるべき金古が計算できない存在になってるのが悪い(爆)!

そんなわけで、新井場の北京戦での強行起用や中後の起用法などで、微妙にオリヴェイラの采配に疑念を抱き始めている今日この頃でした。
No.239 たまご  前半45分の時点ですでに後半45分のようだった大宮戦感想 08/04/28(月)13:58:25
えー、なんと言いますか。
ばてばてと言うか、バテバテと言うか、BATEBATEと言うか。…はいすいません、言ってること同じです(笑)。
いやぁ、90分間選手からは「僕たち疲れてま〜す」と言う雰囲気しか感じませんでした。唯一、久々にスタメン起用となった興梠は別でしたが…。

試合後にはとうとう監督も「うちは疲れている」との発言が。確かにその通りではありますけど、それは去年リーグ優勝した時点でわかってたんですから、今更そんな事言ってもねぇ…と思ってしまいます。
序盤の好調な時期にメンバーを落とさずに臨んだこと自体は全く問題はないとは思います。むしろ、新潟や千葉といった低迷してるチーム相手でもきっちりフルメンバーで戦ったからこそ勝ち点3を積み上げられ、今のこの不調に中でも2位と言う順位でいられてるわけですから。
それだけに、この大宮戦前のACL北京国安戦で、ケガ上がりの新井場を強行起用させたことに疑問が残ります。結果的に新井場は再び離脱してしまったわけで、自らの首を絞めてしまったのですから。

そういう点で、そろそろ増田、中後あたりの先発起用もありなのではないかと。
小笠原は守備面ではともかく、キックの精度が著しく落ちてきてますし、野沢、本山は去年ほど効いてる気もしませんし。ダニーロも彼ならではの独特のリズムが、悪い意味で失われてきている印象。
…なんか前回といい今回といい、妙に増田と中後をプッシュしてるよなぁ、俺(笑)。

とまあ厳しい状況ではありますが、昨日の様な試合でも勝ち点1はなんとか得られたことは救いかと。と言うか、あれだけ押し込んでて逆転できないあたりが、大宮の甘いところ。他チームの心配なんかしても仕方ないですが(笑)。

今度はG大阪を下した神戸戦。まだまだ試合は続きます。少なくとも、気持ちだけは切らすことがないようにお願いしたいとこです。
No.238 たまご  ブレず揺るがず今のスタイルと貫いて欲しいG大阪戦感想 08/04/20(日)19:42:03
前半のうちに点を取っていればと言う思いもありーの、後半の猛攻で失点しなかったのが良かったという思いもありーの。結果、0−0と言うスコアは妥当なものかなと言うのが率直な感想。

やっている内容や質に問題はさほどなく、今不必要にいじくるのはマイナスにしかならないと思ってます。開幕時と違い、点が取りにくい時期にチームがなっているところに、強豪相手との連戦がぶつかってしまったと言う状況なのかと。
といっても、マルキや田代に不満がないかといったら、そんなことはないんですけどね(笑)。

ただ、それ以上に思ったのが、チーム全体としてミドルレンジからのシュートが少なかった印象。このあたりは青木あたりがもっと積極的に狙っても良かったんじゃないかと。青木自身はドリブルで仕掛けてFKを得たりと、十分な働きを見せてくれていたとは思いますが、強烈な右足を持っているので、あえて言ってみました。
そういう意味で、中後、増田を投入して、遠目からがんがん打たせてみるというのも一つの打開策といえるのではないかと思うのですが、いかがでしょう?

とは言うものの、浦和戦で悪い流れになりそうなところ、何とか踏ん張った点は評価して良いかと。

次はACL予選最大の山場、アウェー北京国安戦。この試合こそとことん結果にこだわってほしいところ。内容は一切度外視。頑張れ鹿島。
No.237 たまご  試合以外のところでテンションが大幅に落ちた浦和戦感想 08/04/14(月)01:13:55
試合そのものについては、野沢の存在が結構大きいことを意外な形で思い知らされたのかな、と言う感想。
ボールはしっかり保持してましたが、売りだったはずの守りから攻めへの切り替えのスピードが今年見てきた中でもっとも遅く、結果として単調なリズムでしか攻められていなかった気がします。前節まではとりあえずスタメン入れ換えの第一候補には野沢が挙げていたのですが、北京国安戦の様子を行っていた人から伺ったり、今日の攻めを見ていた限り、変化を加えられる野沢の存在と言うのは俺が思っていたよりも大きいのではと感じてます。

そんな中、増田が気迫に満ちたプレーで今後に向けての期待を膨らませてくれましたし、連勝はいつかは止まるものなわけなので、この敗戦を必要以上に引きずって欲しくはないです。むしろ、次のG大阪戦の方が非常に重要な意味を持つ試合になったと言うことで、修正するところはきっちり修正して、選手には臨んでいただきたいです。ついでに浦和戦前に大口叩いていたのに結局結果を出せなかった岩政はいい加減にその軽口を何とかしてください。



で。

何なんでしょうか、品性のかけらも感じられないアレ。

最初、紅く染まったところに青いラインを出して、ユニのように縞模様を演出しているのかと思ったわけですよ。ただ、そのわりには出し方がアンバランスだなーと思っていたら、浦和サポからブーイングが聞こえてきまして。で、内容を聞いてみたら、口に出したくもない下卑たメッセージ。


…くだらねぇ。


正直に言うと、このメッセージの内容を耳にした時点で、今日は負けるかもしれないと言う思いが頭をよぎりました。

思えばここ数年、浦和戦になると、相手を必要以上に意識して、無駄な方向にエネルギーを使うことが多く、えてしてそういう行動をとった場合はほぼ望まざる結果になっています。

コールリーダーが試合開始前のミーティングで「選手をしっかり後押ししてこそ真の応援だ」と言っていたのですが…あのメッセージを出すことがどういう面で選手の後押しになるのでしょう?

去年の第33節のアウェーでは小細工はせず、「いつも通りの応援」で立派に勝利を掴み取ったんですから、どーんと構えて「いつも通り」のことだけやればいいのではないのでしょうか?

俺は、「浦和戦では…」「浦和には…」と言う枕詞を使い、下卑た行動でも正当化されてしまうような、そんな浦和戦前の雰囲気が。


大っ嫌いだっ!!!!
No.236 たまご  ダニーロのチャントはそろそろ変えた方が良いと思う横浜M戦感想 08/03/31(月)19:53:17
どうも個人的には横浜Mには嫌な相手と言うイメージが付きまとっている上に、相手の監督はかつて磐田の監督として幾度となく鹿島を苦しめてきた桑原隆と言うことで、選手監督がずっと言ってきた通りめちゃくちゃしんどい試合となりました。内容としては4:6でやや横浜M優勢であったかとも思ってます。
ただ、そんな中で引き分けではなくしっかり勝利を収められたあたりに強さ、しぶとさを感じてます。過密日程で肉体面のみならず精神面での強さが求められてるだけに、こういうところは心強いですね。

代表に招集されていた篤人、田代はどちらもイマイチでした。
まだまだ伸びしろが大きいこの二人にとって、代表と言う場はプレーの幅を広げる意味でも非常に貴重な経験であると僕個人は思っているのですが、この試合に限ってはバーレーン戦で召集されたことがマイナスになってしまったかと。
特に篤人は開幕以降、どうもぱっとしない印象が強いです。入団以降ずっと順調に伸び続けてきただけに、壁にぶつかってもおかしくない時期。この不調があまり深刻なものでなければよいのですが…。

で、逆に絶好調と言えるのはマルキーニョスとダニーロ。あの決勝点には能力の高さを感じました。
水戸戦のときから言ってきてますが、そろそろスタメンで起用して欲しい存在。数試合後には田代、野沢のいるあたりに彼が顔を出してるかも???

さて、4月は相手も日程も厳しいことになりますが、仕事の関係で次の参戦はアウェー浦和戦までおあずけ。
行けない事を嘆いていても仕方ないので、自分がやるべきことをやりつつ、浦和戦までパワーを蓄えておくことにします。
No.235 たまご  どちらもたたみかける時にたたみかけた札幌&東京V戦感想 08/03/17(月)02:37:09
あぁ、気がついたら一気に公式戦が3試合も消化されてた(汗)。てなわけでまとめて感想。

順番前後しますが、ACLクルンタイバンク戦は9−1での圧勝。テレビ朝日のダイジェストぐらいでしか見られていないのですが、G大阪が同じタイのチーム相手にホームでドローになったことを考えると、早い時間から得点を奪えたのが大きかったのかと。最初の一歩をしっかりと踏み出せたのはこれまで参戦してきたアジアの大会とは違う印象。まだ先は長いですが、いい感じいい感じ。

で、昇格組との連戦となったリーグ戦のほうですが。
スコアこそ違えど、札幌戦も東京V戦も前半は相手のペースになっていながら、後半に点を奪うと、相手の勢いを逆手にとって突き放したと言う展開は同じであるかと。
特に札幌戦の4得点については、ゼロックスでの教訓をしっかり生きていたようで何よりです。2得点奪ったからと言って、あとの攻撃がいい加減になっていいわけありませんからね。個人的には佐々木竜太がきっちり点をあげたこともうれしかったり。

今節の東京V戦については、点が取れなくても選手たちから必要以上に焦ってる様子が感じられなかったのが印象深かったです。自分はもう後半途中…ちょうど東京Vの河野@17歳が出てきたあたりから心臓が痛くなり始めてましたが(笑)。
結論、選手どうこうよりまずは自分のチキンハートをどうにかする方が先決と言うことで(爆)。

選手個人に眼を移すと、新井場は今季になってからめちゃくちゃ良いですね。念願のタイトルを味わったことで、何か吹っ切れたんでしょうか。
あとダニーロ。ゼロックスと札幌戦では目立った印象はなかったですが、今日は2得点に絡む活躍。あとはこの出来をきっちり継続できるかどうか。それが出来なければ主力になりえないのは、深井とか石川とかを見れば明らかなことですので。

さて、次のリーグ戦はちょっと間があいての横浜M戦。鹿島と同じく連勝できている相手だけに、真価が問われる一戦となるでしょうが、まずは水曜のナム・ディン戦での勝利を。
No.234 たまご  多少なりとも驚いた広島戦感想追記 08/03/06(木)02:11:51
自分の中では整理のついていた広島戦の審判問題ですが、多少予想と違った話になってるので追記。

まず、ゼロックス当日のスポーツニュースなどの取り上げられ方や翌日のスポーツ紙などの扱いで、予想以上に鹿島に同情的なものが多かったことにいささか驚きました。世間は基本的にアンチ鹿島であると思っていたモノで…。あの川淵キャプテンですら「問題があった」と発言することになるとは思いもよりませんでした。

判定そのものは妥当、と言うのが審判団の見解らしく、この点については予想通り(と言ってもその判定に納得はしてませんが。欧州CLのフェネルバフチェ−セヴィージャのPK戦ではあの日の曽ヶ端並に動いてるけどやり直しになってねーぞとか、「腰で倒した」ファウルってそもそもファウルと言うのかとか、そもそも大岩は抗議以前に発言すらしてないって報道もあったのにそこの説明はどうしたコラ、etc etc...)。

で、自分の中では「はい、これで終了」となると思ってたところ、判定が妥当としておいたうえで「ゲームコントロールが出来なかった」ことを理由にした処分が下される見込み。正式発表はまだですが、ここ数日の報道を見る限り、家本主審が一定期間外される方向にあるらしいとのこと。
…いかにも「こじつけました」的な雰囲気がプンプンするなぁ(笑)。

ただ、基本的に審判への批判をシャットアウトし、とことん隠そうとする日本協会の体質の中で、ペナルティを審判に与えるかもと言う流れになったことは、少なからず鹿島に対しても救いになったかな、と。
審判委員長の松崎氏は「罰ではないが…」と前置きしてますが、「プロ」であるスペシャルレフェリーを試合担当から外すと言うのは、選手にとっての出場停止と同等の「罰」であると捉えてます。
大岩は1試合の出場停止ですが、赤紙を提示した家本主審自身がそれ以上の「出場停止」になりそうと言うのもなかなか皮肉な話(笑)。

と言うことで、珍しく「終わった話」をずるずる引きずってしまいました(汗)。
興梠も戻ってきたそうですし、まずはきっちり札幌叩きを。頑張れ伊野波。
No.233 たまご  頭を冷やしてビデオをチェックしてみた広島戦感想 08/03/01(土)18:26:54
先ほど帰宅し、試合の中で気になったシーンをチェックしてみました。見た場面は以下の通り。

 @岩政の2枚のイエロー
 A最初の失点(PK)
 B曽ヶ端が止めたPK(2本目、4本目、5本目)とそのやり直しPK

で、冷静になって振り返ってみた感想ですが。

@については、岩政のカードはどちらも正当なジャッジ。完全に岩政が悪いわ、ありゃ。と言うか、1枚イエローもらってる場面であんなプレーするなよorz

で、BのPK戦について「ライン上から前に出てはダメ」と言うPKのルールを頭に入れてみた上では、5人目のはやり直しでも仕方なしと割り切れたものの、2人目のは納得いかぬまま。最初止めたヤツで「動いた」と判定されるなら、4人目でも同様の判定をされるべき。

そして、順番が前後しましたがAの失点のシーンは、いったいどこをどうすればPKと言う判定が出るのか非常に疑問。はっきり言うとありえない。

と言うことで、試合直後はそれこそ「こんなのサッカーじゃねぇ」といきり立っていたものですが、ビデオを見たことで多少はすっきりしましたし、自分の中ではある程度整理はつきました。ダニーロと本山の枠内に飛ばないPKはまだしも、同点とされた場面は明らかに鹿島の足が止まってましたし、そういう点で甘さがあったことは事実。審判がACL仕様だったことを踏まえても、完全に胸を張って今日は勝ててたと言える要素は少なかったかと。

それでも2得点は素晴らしいものでしたし、内容そのものに恥じる点は少ないとも思ってます。高い授業料でしたが、本番前に「ACLアウェー仕様」のレフェリングを体験できたものと捉え、リーグ開幕に臨んでいただきたく。
センターバックのスタメンが揃って開幕戦出場停止となってしまいましたが、これも伊野波のデビューが早まったと言う風に捉えようと思いますです。

てか、試合後の曽ヶ端&中後のイエローは確認できたものの、大岩はどのタイミングで退場になったんだろう(汗)。

P.S.やっぱりJ’S GOALではレフェリングに関するコメントは一切削除されてました。結局審判ってぬるま湯の中にいるよなぁ…。
No.232 たまご  いろいろ妄想(笑)をかきたてられた水戸戦感想 08/02/25(月)01:15:15
今や恒例となった水戸とのPSM。個人的にはこの茨城ダービーには「水戸には常に力の差を思い知らせておかなくてはいけない」と言う強い思い入れがあるのですが、まあそれはあくまで僕個人の感情なので横に置くとして。

とりあえず今日の感想を一言でまとめるなら「ダニーロすげー」。
空中戦に強いのは去年からわかってたことなんですが、今日はキープの強さ、球捌きの上手さ、スルーパスの精度の高さなど、誰よりも目立ってた印象。得点に絡んだシーンこそなかったですが、正直彼にボールが集まるたびに、今度はどんなことをしてくれるんだろうと期待したり。相手が水戸だったというのは当然差し引かなくてはいけないのですが、少なくとも去年のような体たらくに終わることはないものと予想。ついでに言うなら、サブ中心のメンバーになってやや下がり目の位置でプレーした後半終盤あたりには多少印象が薄くなってしまったことを考えると、FWに近い位置にさせたほうがダニーロは活きるんじゃないかとも。本山、野沢が中盤で機能してる今はその方がバランスも良いんじゃないでしょうか。

あと、一番楽しみにしていたのが笠井健太のプレーだったのですが…いいところも悪いところも同時に出てきてた感じ。まだまだ馴染めてなかったり連係不足なところが見受けられましたが、ボールに対する執念だったり、ロングパスに追いつけなかった時に見せた悔しそうな素振りなどに貪欲さを感じました。右SBのファーストチョイスは内田篤人であることに疑いの余地はないですが、昨年の不安要素だった内田のバックアップは十分に務まるであろうと予測(もちろん笠井にはその程度で満足してもらっては困りますが)。

ただ、気になるのがサブメンバー。
CBが不足してる状況で抜擢された中後が思った以上に機能していたこと(と言うか、金古はホントに何をしてるんだorz)は驚きでしたが、若手やサブメンバー中心となった後半30分以降は水戸に押し込まれることが多くなり、バックアップの質に一抹の不安。代わった後のメンバーで1点をあげる事が出来てれば磐石だったんですが…そこまで上手くは行かないのが当然なのかもしれませんが、厳しいスケジュールになることを考えると、やっぱり後半にもう1点が欲しかったですね。

さて、早くも今週末には02年以来のゼロックスが控えています。
ケガの岩政興梠あたりは厳しいかもしれませんが、A代表&U23代表に行ってた選手たちがどうかみ合ってくれるのか、スタメンはどうなるのかなど、楽しみは尽きません。それこそ去年の今頃とは雲泥の違い(笑)。
まずはきっちり、99年以来となるゼロックスのタイトルを頂くとしましょう。

全271件中21件〜40件を表示しています。 前の20件 次の20件 最新投稿