( 5/ 6[火])放心状態より帰還

 今期初観戦が初敗戦となってしまった。悪夢だった。
 ゲームはかなり押し気味に進み始めるも、前半の終わりで1点取られると、後半は立て続けに3点取られた。その3点には選手からは絶対死守の雰囲気は伝わっては来なかった。
 最後は情けない気分で国立を後にした。3万以上入っていたほとんどの人が心の底からブーイングをしただろう。それほど選手からは気合いが感じられなかった。
 この試合、特に良くない選手は黒崎だろう。何をしていたのかさえ分からなかった。柳沢はゴールを決められずにいるし、マジーニョも結果的にゴールが入らなければ、あのプレーを評価する人は少ないだろう。
 もう一つこの試合で問題が浮き上がった。GKだ。古川は明らかに調子を崩し前代未聞の負傷無しの交代を前節し、今節スタメンの佐藤には戻りの遅さとポジショニングの曖昧さが見えた。あの古川をすぐに交代させなかっただけあり佐藤の出来は良いとは言えない。
 DF陣もエジウソン、ジャメーリをフリーにさせてカウンターを容易に決めさせてしまった。
 
 明日は駒場でレッズ戦。GWと国立はアントラーズにとって鬼門だった。大敗の後は大勝がパターンなので期待できるだろうか?
 ここを勝てば後は、ガンバヴェルディと中雑魚との対戦を経て雑魚との試合だけに勝って余裕を持たせたい。