( 7/ 5[土])まちにまって

 待ちに待ってやっと再開したJリーグ。行ってまいりました三ツ沢へ。試合が始まるまで周囲の声やメディアの声は揃ってアントラーズが負けることに望みをかけ、どのチームからも負けてほしい存在となっていた我らがアントラーズ
 前半は、優位に試合を運んでても点が取れないいつもの負けパターンを漂わせているものの。試合運びは実に完璧。戦い方にもチャンピオンらしさが漂っていた。(マリノスがただ単に情けないとも言えそうな気も)マリノスは試合開始からアントラーズに対して後ろからのファールばかりで怪我をしないかにハラハラ。何度かチャンスを作っても消極的に思えるシュートでサポーターを目の前に一点も取れない。
 後半、試合はすぐに動く、やってくれましたマジーニョ。実は少し見逃したんですけど、あっち(ANTサポーターの逆)を見るとマジーニョらしい蹴り方を誰かしたと思ったら、川口の脇を抜けてゴール。蹴り方がマジーニョらしいと思ったら本当にマジーニョでした。その一点が入るとアントラーズはもう余裕の試合運び。マリノスは本当に情けない、敵ながらアントラーズをなんとしてでも倒さなければ優勝の二文字は存在しないのに監督の采配も選手のプレーも逆転する気無し。それをしりめに試合を進め、ビスマルクが追加点。これでほとんど試合は着いた。選手交代でマジーニョ真中に変わり(ジョアン カルロス監督はいままで必ずフィールドに3人ブラジル人を置いてたのに!)その後、フリーキックを得たときのことだ。その前に黒崎がフリーキックを外しており(キャノンシュート)、又、チャンスを生かしてなかったことから友達に黒崎これ外して交代するからと僕の一言。ビスマルクが軽く転がし、ジョルジーニョが止めまたも黒崎キャノンシュート!川口必死のセーブで何とかはじき・・・・はじいたところにいる人は決まってる1シーズンで決勝点1つ上げれば全部の仕事が終わる真中。やってくれました。途中出場してから動きまくってただけに疲れてきた仲間に元気を取り戻させる一発となった。そして、結果的に自分の蹴ったボールがゴールにならなかった黒崎は予言通りに交代。長谷川イン。何度かチャンスを作ったのに試合はそのまま終了。
 アントラーズは優勝に向けて確実なチームに再び仕上がり、安定している。ここが正念場と言うところで確実に助っ人(外国人)が活躍、少ないチャンスをいかす人、確実に負けないための安定感、優勝に必要な要素は改めて確認できた。このまま突っ走ることはできると確信した。
 ただ、2位のフリューゲルス。3位のレイソル。4位のベルマーレが揃って勝ってるため、勝ち点の状況は全く変化していない。次節ベルマーレフリューゲルスの潰しあいがあるので勝って確実に勝ち点差を引き離すべきだ。次節の相手はエスパルス。怖いのは相手ではなく自らの自滅(点が取れないのに焦りカウンターを決められる。例:今年のレイソル戦)。残りの対戦相手から現3位以下に順位を逆転されることはないだろうし、されてもその上にフリューゲルスがいるだろう。つまり、フリューゲルスより上にいればいいのだ。フリューゲルスがこの後4節でいっぱいでもすればアントラーズは非常に楽になる。この二チームの対戦相手の表は以下の通り。
アントラーズフリューゲルス
14節7/ 9(水)エスパルスベルマーレ
15節7/12(土)サンフレッチェA(ダービー)マリノス
16節7/16(水)アビスパエスパルス
17節7/19(土)セレッソサンフレッチェ

 又、今日、MDにインファイトの応援を独自にサンプリングしましたので近い内(たぶんかなり未来くさい)にアップロードしたいと思います。