( 8/23[土])きびしい試合。

 今日の試合は内容的に実にきびしい試合となった。まず今日のスタメンを。
FW黒崎
↓85分
長谷川
マジーニョ
MF増田
↓61分
柳沢
ビスマルク
ジョルジーニョ栗田
DF石井奥野室井内藤
GK佐藤

 レイソルはコーナーキックから一点、そして追加点と立て続けにアントラーズからゴールを奪い取った。今日は相手が強かったんではなく、アントラーズのDFの崩れからの失点だ。「DFの選手が4人代表でいない。」なんて言うのはアントラーズに通る言い訳ではない。石井のDFが特に悪かった。きびしい展開が続き1stステージのレイソル戦の結果が頭をよぎり始めた頃、今日も好調な増田(怪我から復帰したばかり)が右足でグイッと曲がるシュート。惜しくも相手GKに阻まれたが向かってゴール左にこぼれたボールをマジーニョがゴール前に蹴り、それを黒崎無理矢理ねじ込んで2−1。
 が、その2分後、明神に追加点を取られ3−1。エジウソンとジャメーリのツートップをまったく押さえられないアントラーズDFに問題がある。追加点の後すぐにマジーニョがDFを交わしうまい具合にゴール右隅に決めて3−2。後半、膠着状態が続きなかなか点が取れないいやなムードに。攻めるのがうまく行きだしただけにDFもいつもの感じになりつつあった。おそらく初めての組み合わせでDFしていたので生きがあっていなかったのがうまくかみ合いだしたんだろう。後半の途中からの感じだと、2〜3試合すれば十分戦えるようになると思う。61分増田に変わって柳沢が入る。流れが良くなりそしてその1分後、ジョルジーニョがゴール前の混戦のこぼれ玉をミドルで決め、3−3。流れはアントラーズにむき始めた。レイソルのOF陣は自己崩壊への一途をたどり始めた。このころには前半に見せたいつものアントラーズ張りの素早いプレッシャーは消えていた。おそらくレイソルにはそれを90分間する体力はない。71分ビスマルクからの大きいボールを柳沢うまくとラップして右足アウトサイドでゴール左隅に蹴り込む。その後、ヘディングでコースをうまく代えてもう一点。柳沢はこれで今期7得点。ヒーローインタビューでは「これで満足しないでもっと上を目指す」と頼もしい返事。結果5−3でアントラーズの勝利だが、やはり3失点はいただけない数字だ。しかし、まだ今日が初めてのディフェンスライン。時節その成長がなかったら心配すべき。今は我慢しなくてはいけない時期だろう。とか何とか言いながらジュビログランパスに負けて首位浮上。結果オーライって事でいいや。今日はね。
 
日程対戦相手備考
8/27(水)・鹿島ゲイラン・ユナイテッド代表組無し
8/30(土)8節・鹿島レッズ代表組無し
9/ 3(水)9節・万博&シンガポールガンバ&ゲイラン・ユナイテッド(アウェー)代表組無し+要2チーム