・鹿島アントラーズ
・浦項スティーラーズ(韓国) ・大連万達(中国) ・ファイナンス&ルブニュー(タイ) |
さてアントラーズはどのようなグループにはいったのか?とは言っても、アジアは広いので地域別にグループ分けがなされる。日本のチームは東アジアグループへと編入された。そのグループのメンツは隣の表を見てほしい。
とはいえ浦項にはかつての強さはない。チームの大黒柱であったホンミョンボは現在はベルマーレに移籍してしまっている。チームの特色としては昨年のこの大会の決勝でマンオブザマッチにも輝いたアン・イクスに代表される強固な守備力が上げられる。現役韓国代表としてはパク・テハが在籍している。 しかし、アントラーズはKリーグ(韓国リーグ)の前年の覇者、ウルサン・ヒョンデを相手にアウェーで大勝、ホームで引き分けている。さらに言うと去年の3月には2002年ワールドカップ日韓共同開催記念事業として浦項とは対戦しており、このときは4−1の大勝だった。 |
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このリーグ戦を征した上位2チームは西アジアリーグを勝ち抜いた2チームを含めてトーナメント方式で対戦することになる。西アジアリーグにはアル・アンサー(レバノン)、アル・ヒラル(サウジアラビア)、ピルズィ(イラン)、ノウバコール(ウズベキスタン)の4チームがしのぎを削ることになる。大方の予想ではアル・ヒラル(サウジアラビア)とピルズィ(イラン)の2チームが決勝トーナメントに来ると予想される。
アントラーズはこの準々決勝リーグを代表組を合宿で欠くため、主力6人が抜けることになる。そうすると、当然辛くなる。ブラジルトリオへの負担も増すわけだが、現在の3人はまだ調整不足との情報も入っている。また、累積警告などで、初戦は内藤とマジーニョが出場できない。一応予想のスタメンを作ってみました。
一見問題なく戦えそうな布陣ではあるが、石井、大森の昨年の左サイドバックが抜けたこと、それから、黒崎、小川(レンタル)、栗田(レンタル)などの移籍も非常に厳しい結果となっている。しかし、期待できる新人選手を6人取ってはいるので6人の成長に期待したい。また、鬼木も3月から1年間川崎フロンターレにレンタル移籍が決まっている。