( 2/22[木])01シーズンライバル分析

 そろそろ、どのチームも戦力が固まってきたことだし、アントラーズの今シーズンの展望を考える意味でも今シーズンのライバル達を分析したいと思う。今回はアントラーズを10とした相対的な比較でライバル達を分析してみよう。(ただしGKは5とした)

鹿島アントラーズ
GK:5 DF:10 MF:10 FW:10
未完成のまま3冠を達成してしまった我らがアントラーズ。とりあえず、今回は他チームを測るものさしになってもらいます。

柏レイソル(チームレベル:1.06[ant])
GK:4 DF:9 MF:11 FW:12
GK:南は高桑には遙か及ばないもののそこそこいける事は確か。
DF:洪明甫を中心にレギュラークラスのレベルはかなりの物。
MF:柳想鐵の加入、大野の成長、明神の安定感で中盤はJ屈指の実力。
FW:黄善洪が本領発揮となるとへたれの北嶋にもよい影響を与える事は間違いなく、その破壊力はアントラーズを遙かに上回るだろう。
総合タイトル奪取に向けたモチベーションも考えると総合力ではアントラーズの上を行く今シーズン最重要マークチームだろう。決して勝てない相手ではないが対戦時にはコンディションをピークに持ってきたい。

ジュビロ磐田(チームレベル:1.01[ant])
GK:3 DF:9 MF:12 FW:11
GK:ヘボい。チームのレベルに見合わない。
DF:アジア流ディフェンスには怪我をしないように細心の注意が必要。
MF:名波の復帰、平野の獲得を考えるとそのレベルの高さは驚異的としか言いようがない。とってもデンジャラス。
FW:二人とも下手くそなくせにむっちゃゴールを稼ぎまくるその得点能力は中盤とセットでデンジャラス。
総合結局の所、昔のジュビロに戻ることでチーム力をアップさせた。今シーズンもクラシコで鹿サポを沸かせてくれるだろう。

ガンバ大阪(チームレベル:0.97[ant])
GK:5 DF:10 MF:10 FW:9
GK:都築のレベルは高桑と引けを取らないと考えていいだろう。
DF:宮本の残留、山口の加入、新井場の成長とDFのレベルは質、量ともにかなり高い。
MF:遠藤の加入によって稲本の負担が減る分、非常に恐い中盤となった。
FW:他のポジションに比べて物足りない間はあるが、スピードのあるFWがそろっており、気は抜けない。
総合昨シーズン最も成長したチームが、今シーズン最も効果的な補強に成功した。リーグ戦を揺さぶるダークホースになることは間違いない。

名古屋グランパスエイト(チームレベル:0.96[ant])
GK:5 DF:9 MF:9 FW:10
GK:間違いなく日本一。高桑はこいつを越えないと代表のポジションは奪えない。
DF:去年の大岩の放出を受けて、海本等を補強。
MF:酒井の加入でどこまで中盤のレベルを上げられるか。
FW:ストイコビッチがいる内は10。引退したら6。そのぐらい要注意。
総合相変わらずストイコビッチ頼みのチームだが、補強はなかなか面白く、ジョアンの手腕次第で大化けする可能性は秘めているはず。

清水エスパルス(チームレベル:0.93[ant])
GK:4 DF:9 MF:10 FW:9
GK:真田のかなりレベルは高い。
DF:森岡を中心にディフェンスのレベルは高い。
MF:サントスの抜けた穴を考えると物足りなさは否めない物の決してレベルは低くない。
FW:バロンの加入でどこまで得点力を上げることができるか。
総合サントスの移籍をバロンの得点力でカバーできるかは大きな疑問だが、相性も考えてマークしなければ行けない相手の一つである。

FC東京(チームレベル:0.92[ant])
GK:4 DF:8 MF:9 FW:11
GK:よーわからん。ごめん。
DF:伊藤の補強によって強度が増したことは間違いない。
MF:下平、三浦の加入は選手層を分厚くし、レベルも高くなった。増田の出場は微妙になってきた。
FW:呂比須は名古屋で飼殺されていた感があるが、その鬱憤を東京で晴らすとなるとアマラオと共に恐ろしいツートップを形成することになる。
総合今オフに最も魅力的な補強をした東京が、昨シーズン同様の成長、さらなる大化けを重ねてくると危険な存在になってくるだろう。

横浜Fマリノス(チームレベル:0.79[ant])
GK:4 DF:9 MF:8 FW:7
GK:サブの方が実力があるが、親会社のために知名度の高い方を起用してくれる相手チームに親切なチーム。
DF:今オフにて唯一なんとかレベルを維持していられたポジション。
MF:三浦の移籍によって中盤はボロボロになった。中村の孤軍奮闘具合が目に浮かぶ。
FW:柳想鐵の移籍によって全戦力を失ったに等しい。
総合去年のぼた餅優勝に何を勘違いしたのか、戦力流出度は著しく高く、獲得した新外国人が改心の当たりくじでない限りJ2落ちも視野に入れるべきかもしれない。