( 5/17[土])市原戦

今日の試合、失点するまでは何の問題もなく試合を支配していました。3VLもよく機能して3人のボランチの変幻自在な攻撃参加で決定的なチャンスを産み出せていたと思います。

また、柳沢のオウンゴールは仕方がない失点です。それよりも問題なのは失点の後にチーム全体のバランスが完全に崩壊してしまった事です。たかが1失点で慌てて、焦ってチームが崩壊してしまった。まるで初めて優勝争いをするチームのような姿でした。

この原因を僕なりに分析し、至った結論は『結局のところまだエンジンがかかっていない』と言う事です。怪我人に泣いた去年の1stステージとは違い今年はメンバーがそこそこ揃っているのでエンジンがかかっていないなりにそこそこは戦える。しかし、エンジンがかかっていないためにそこそこ骨のあるチームにリードされるとそこから巻き返すだけの踏ん張りが効かない。問題点はココではないでしょうか?

この結論は納得するにはすごくつまらないし、認めたくない結論なんですが、優勝する時のアントラーズは絶対にあの場面でチームが崩壊する事はないし、その踏ん張り方も知り尽しているはずの選手達なんです。だからこそ許せない結論なんですが。

僕にはこの結論以外に、失点以前と以後のパフォーマンスにあるパラドックスを説明する方法が見つかりません。(失点前のパフォーマンスに期待こそ抱いても、危機感や悲壮感を感じたサポーターはいないはず)

柳沢に関しては今日で未練もなくなりました。鈴木同様、レンタル移籍(厄介払い)でいいのでもう出ていってもらいましょう。代わりの選手はいないけど、だからといって、このままいても仕方がないでしょう。